Go Pro HERO6からデビューすること早1年。
ハマればハマるほどに、Go Proアクセサリーが欲しくなるというGo Pro沼。
使い慣れるまでは、明確な撮影方法も分からず、
不要なもんも買い揃えてしまいました。
私は、スッゲーアクションで使うというよりは、
主に長期旅行、トラベル用途に使っており、子供撮影、風景撮影が多いです。
動画撮影用の長時間撮りカメラとして、なるべく綺麗に取りたい感じ。
実際に使って便利だったアイテム。不要だったアイテムをまとめておきます。
SDカード(128GB推奨)
やはり動画撮影となると容量を凄い喰います。
最初はケチって32GBにしましたが、32GB→64GB→128GBと買い替えました。
フルHD(1080 60fps)で撮影するなら、64GBでも約2時間は撮影できますが、
なんだかんだで撮影していると2時間はあっという間。
容量いっぱいになってから、SDカードを交換するのが非常に手間だし、
SDカードが増えると管理も面倒になり、データ破損や紛失リスクも高まります。
128GBなら2倍の約4時間。
数日間、続けて撮影するつもりなら絶対128GBにした方が良い。
バッテリー残量気にして、SDカード容量を気にするってなると、
脳みそも2倍疲れますからね。
128GBを挿入して、万が一の為に予備で64GBを1枚持っていく。
これで数日間の旅行くらいは余裕です。
ちなみに、高速の(UHS-1 U3)に買い替えたのですが・・・
SAMSUNG EVO Plus(UHS-I U1)との速度の違いは、あまり感じませんでした。
4K撮影は少ないせいかもしれませんけど・・・
EVO Plusの128GBでも、それほどストレス無く使えるんじゃないかと。
EVO PlusのUHS-1 U3のが格安です。
Deyardフレームケース
たかがフレームとバカにしていましたが、
純正のフレームケースよりもダンゼン使いやすくなりました。
左が、購入したDeyard(ディヤード)フレームケース。
右が、Go Pro 純正フレームケース。
純正ケースは、ケースつけたままUSBが挿せないのですが、
ディヤードのフレームケースは、ケースをつけたままUSB給電できる。
充電するために、ケースを外す必要も無くなったわけ。
思い立った時に充電できるし、USB給電しながら長時間撮影も可能へ。
純正ケースみたいに、留め具も固くないし、ケースの開け締めも容易に。
これだけで、だいぶ使いやすくなりました。
まず、最初に購入することをオススメします。
Go Pro防水ハウジングケース
Go Proといえば、水場での撮影。
海や川で使う予定は無かったのですが・・・
他に代用できる撮影機材も無いので。
マリンアクティビティに、Go Proは欠かせない。
Go Pro自体は防水性能あるとはいえ、
やはり海となると不安。
防水ハウジングケースも必須ですね。
水深45mまで対応ってスゲー。
そんだけの防水性能があるなら、安心して海の中でも使える。
水の中で使うなら、水中専用の自撮り棒が有ったほうが良い。
普通の自撮り棒入れるの抵抗あるし、浮くから地味に便利。
GoPro 3Way & insta360 ONE X自撮り棒
GoPro用の三脚といえば、
やっぱり純正のGoPro 3Wayが使い易いです。
軽いし、自撮り用に長くもなるし、自立するので三脚としても使える。
ただ、GoPro 3Wayって、高価な割に造りがチープ。
プラスチック製で、軽量故にグラつくので・・・
しっかりと固定したいなら、insta360 one X専用の自撮り棒が良い。
バレットタイムハンドルがあれば、コンデジの三脚としても使えるからね。
カーボン製で造りもしっかり、スッゲ伸びる。
ただ、instaの自撮り棒は、三脚穴部分が稼働しないので、
Go Proで使うなら自由雲台は付けた方が良いですけど。
HAKUBA ソフトレンズポーチ たて開き
Go Proのケースは何が良いか?
ピッタリ過ぎず、大きすぎず、色々と試行錯誤した結果、
HAKUBAのレンズポーチに行き着きました。
本来の用途とは違うけど、
カメラレンズを収納するやつなので、クッション性も良し。
ファスナー部分が大きいので、
自撮り棒付けたまま、GoPro本体だけ収納することも可能。
サッと取り出し、サッと収納、丁度良いサイズ感です。
Karma Grip(カルマグリップ)
Go Pro純正のスタビライザー(ジンバル)といえば、カルマグリップ。
これスッゲーです。革命的なアイテムでした。
約4万円と高いですが、それ以上の価値が有る。
動画を綺麗に撮るのに必要なのは、
三脚でも無く、良いカメラでも無く、スタビライザーですね。
高精細動画がブレずにヌルヌルと撮影できる。一気にプロっぽくなる。
Go Pro HERO7は、手ブレ補正が強化され、
ジンバル要らずなんて言われてますが、
カルマグリップで出来上がる動画はやっぱり別物。
手ブレ補正がオフにすれば、夜撮りも綺麗に撮影できるから。
手持ちだけでなく、固定撮影にもジンバルは便利。
これは、Osmo Pocketを利用するようになって尚更感じました。
ジンバルは手ブレだけでないということ、
常に水平キープもできるわけですからね。
Go Pro HEROでは、4K 60fps撮影も可能だし、
なによりそのコンパクトさがヤバイ。
スタビライザー付けても、自撮り棒くらいのサイズ感。
素晴らしいです。
ホントは他社ジンバル「Zhiyun Rider-M」と悩んだんですけど、
カルマグリップで正解。
純正品なので、Go Pro差し込みで簡単に連動します。
懸念していた「スタビライザーのモーター音を拾ってしまう」という現象もなく、
音声関係も今までどおり快適に使えてます。
また、カルマグリップのバッテリーがGo Proにも給電されるので、
Go Proのバッテリーも長持ち。
普通に1日撮影するくらいなら、充電不要に使えるようになりました。
専用のマウンティングリングも付いているので、
手持ち撮影だけでなく、様々なアクセサリーにも固定して利用できる。
Go Proと同じように使えて、綺麗に撮影できるわけです。
ただ、残念なのが、ケースが別売りなこと。
ケースだけで、約5,000円は高い。
バックに突っ込むとなると、ケースは有ったほうが良い。
ヘッドがグラグラしてるから首も折れそう、専用ケースは無いと不安です。
ちなみに、Go Proもつけたまま収納できるし、
マウンティングリングも付けたまま収納可能でした。
ピークデザインのPOV Kitも横にすれば、そのまま収納もできます。
ケース内には、小さな収納スペースも有るので、
SDカードや、バッテリー、USBケーブルも一緒に収納して持ち歩いてます。
USB Type-C対応モバイルバッテリー(Anker)
Go Proでネックなのが、バッテリー。
カルマグリップはバッテリー交換不可能だし、
Go Proのバッテリー交換は、ケースを外さなければイケない・・・
カルマグリップで撮影時間が伸びたとはいえ、
やはり長時間の連続撮影となると、充電は欠かせません。
Go Pro本体も、カルマグリップも、
USB-Cポート対応なので、USB-C対応製品で高速充電が可能。
充電器といえば、やはりAnkerです。
モバイルバッテリーでUSB-Cの急速充電に対応。
最新モデルなら26,800mAhの大容量。これ有るだけで1日安心です。
充電器もGo Pro純正のSuperchargerは6,800円。
Ankerなら、約4000円で購入できますからね。併せてオススメ。
ピークデザインPOV Kit×キャプチャープロ
Go Proのクイックリリースバックルよりも使いやすいのが、
ピークデザインのCaputure Pro(キャプチャープロ)。
POV kitと一緒に使う事により、Go Proでも使えるようになります。
ベルト、バック、三脚に固定できるキャプチャープロに、
アクションカメラ用のアダプタを組み合わせる。
Go Proでも、キャプチャープロが使えるようになるわけです。
相変わらずの安定感。これで手ぶら撮影も安心です。
ワンタッチで取り外せるので、手持ち撮影にも素早く対応。
三脚側にもプレート付けて於けば、サクッと固定できるし。
カルマグリップで使う場合も、マウンティングリングを利用して、
そのままバックパックに固定できる。
バックパックに固定したまま、ヌルヌルっと撮影できるわけ。
手で持つ必要も無くなったわけだ。
三脚用マウントアダプタ(1/4カメラネジ)
アクションカメラのマウントの難点は、三脚穴が無いこと。
というわけで、登場するのがトライポッドアダプタ。
三脚穴が有れば、カメラ用のアイテムが一通り使える用になるわけで、
既にカメラ用品を持っている人ほど、色々と活用できるかと。
三脚だって固定できるし、
カメラ用ストラップだってつけられる。
私は、見た目のデザインから、つまみネジもアルミ合金に変更しましたが・・・
専用の金具でしっかりと固定できるので、意外と重宝しています。
特に、カルマグリップ利用する場合だと、
重量も重くなるから、しっかり閉めないと緩んできますから。
三脚アダプタでPOV Kitの代用をしてみた。
POV Kitがあれば最高なんですが、
ピークデザイン高いし、品薄なんで・・・
ってことで、三脚マウントアダプタで代用しました。
三脚穴が有れば、ピークデザインのプロプレートが固定ができる。
Go Proにつけるとこんな感じです。
ただ、Go Pro本体に直付けした場合、稼働範囲に制限されました。
三脚アダプタと、Go Pro本体が干渉するので・・・90度固定は不可能。
バックパックとかに90度固定したい場合は、
アクションカム用の延長アダプター(延長アーム)が必要かと。
アームの組み合わせ次第で稼働範囲は、自由自在になるね。
POV Kit×三脚アダプタの利用例。
私が最終的に使っているのは、以下の組み合わせ。
三脚アダプタ×キャプチャープロ×POV Kitで、
Go Pro直固定 or カルマグリップ固定との使い分けをしています。
三脚なくとも自立するので、気軽に置き撮りもできるように。
手持ちする際も、なんだか良い感じに握れます。
カルマグリップで利用する際も直置き可能。スッゲ便利。
カルマグリップって、電源入れたままだと、
テーブルに置くことが不可能。ブルブル振動しちゃうからね。
キャプチャー固定できるようにしてしまえば、
バックパックに、ウエストベルトに、三脚と、色んなパターンに対応できます。
結局のところ、Go Pro純正アクセサリーよりも、
ピークデザイン最強ってわけ。
ピークデザインは価格は高いですが、Go Pro純正品も高いですし、
ピークデザインなら、一眼カメラ等でも使い回しが効きますから。
動画編集ソフト(PowerDirector)
私は自作PCユーザーなんで、OSはWindows。
動画編集ソフトは、PowerDirectorを使ってます。
Adobe Premiere Pro(アドビ プレミア プロ)は、月額課金だし、
実際、動画の良し悪しは、フォントやイラスト次第だと思ってる。
となるとPowerDirectorでも十分事足りるから。
モリサワ日本語フォントもプレゼントしてくれます。
Macユーザーだと、Final Cut Pro使っている人が多い印象。
Youtuberとか、Macユーザー多いよね。
買ったけど使わなかったやーつ。
保護フィルム×レンズカバー
Go Proを気兼ねなく使い倒すつもりなら、
必要だと思ったのが、保護フィルムとレンズカバー。
こちらはレンズカバー、保護フィルムが2セットずつ。
Go Proのレンズは、出っ張っているし剥き出し。
不安になって、レンズカバーを装着したのですが・・・
被せるだけでスグ外れるので、あんまり実用性が無い。
ディスプレイ側の保護フィルムも、
カルマグリップを使う場合は使い物になりませんでした。
強化ガラスのフィルムは分厚く、粘着力は弱め。
カルマグリップに挿入するのは力がいるのですが、
液晶画面をつまみながらスライドしてるうちに、
つまんだ力で、背面液晶のガラスフィルムがズレるのです。
持ち運ぶために、GoProはケースに収納もしているので、
更にレンズや液晶を保護する必要も無いかなと。
上述したHAKUBAのレンズケースが最強です。
バックパッククリップマウント
Go Proをクリップで固定できるようにする商品。
値段も1,000円前後とコストパフォーマンスも高いです。
クリップは強めで、ガッチリと固定できる。
クリップ部分は、手持ち棒の用にも使える。
固定部分が90度回転するので、
バックパックの肩掛けに固定して撮影もできます。
まぁ、悪くない商品なのですが・・・
ちょっと使いづらさを感じました。
クリップ固定の難点は、
挟む部分のクリップが非常に硬く、着脱しづらい。
90度スライドする部分も硬く、力を入れると歪むので強度が不安。
カルマグリップを固定するには、重量的に厳しい。
結局、ワンタッチで取り外し可能な、
ピークデザインのPOV kitを使っちゃってますからね。
ネックマウント
首かけて撮影できる、Go Proネックマウント。
確かに手ぶらになるから使えるんでしょうけど。
Youtuberとか、VLOG用途には良いと思うんだけど、
撮り続けて記録したい人向け。
コレの難点は、どのように映っているか確認できないところ。
傾いちゃうと、ひたすら傾いた撮影になるから、
定期的に、傾いていないか?のチェックは必要よ。
リチウムイオンバッテリー(予備バッテリー)
Go Proで撮影できる時間って短く、
フルHD(1080 60fps)で、約2時間ほど。
予備バッテリーは必須ってことで、私も最初に買いました。
ただ、上述したように、
カルマグリップを取り付ける事により、撮影時間は伸びましたし、
実際バッテリーを交換するのって凄い面倒なの。
ケースを開ける手間・・・
だったらモバイルバッテリーでUSB給電する方を選んだわけです。
モバイルバッテリーなら、カルマグリップにも直接充電できるし、
カルマグリップの利用するとなると、バッテリー交換も尚更面倒だし。
同様に、Go Pro専用のバッテリーチャージャーも不要だと思ってます。
カルマグリップにUSB給電すれば、同時にGo Proにも充電できるからね。
Go Proオススメアクセサリーまとめ。
Go Proってオモチャカメラと馬鹿にしてましたが、
Go Proって、予想以上に綺麗に撮影できるし、
アクセサリーでの拡張性も素晴らしかったです。
Go Pro HERO 6の手ブレ補正も凄いし、
専用スタビライザーのカルマグリップを使えば、
もぅプロっぽい動画が簡単に撮影できるわけ。
カメラもコンパクトながら、スタビライザーもコンパクト。
更に固定アクセサリーを活用すれば、
カメラを持つ必要も無くなるという。
ホント、一眼レフを持ち歩く頻度が減りました。
最近は、民放のテレビ番組でもGo Proが、
よく使われてるのも見かけますからね。
夜や室内等の暗所は、ちょっと弱いですが・・・
それ以外なら、Go Proだけで良いんじゃないのか?って。
夜はコンデジ(RX100)でカバーできるし、
ビデオカメラは要らない時代ですね。
本気取りならα7なんですが・・・
一眼カメラにスタビライザーは、ちょっと目立ちますし、
やっぱり重いだけで、持ち歩かないんだよね。
動画も撮ってナンボだと、Go Pro使うようになって痛感してます。
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