神奈川県足柄下郡箱根町元箱根に有るキャンプ場「芦ノ湖キャンプ村」。
箱根ということで、関東圏からのアクセスは良く、
箱根の温泉も気軽に楽しめる施設。
今回は、電源付きオートキャンプサイトを利用してきました。
宿泊料金とチェックイン&アウト時刻
郊外のキャンプ場と比べると、お値段は割高な気がした。
以前よりも値上がっている箱根価格。
テントサイト最安値は、それなりに安いんだけども、
基本的に週末は最高値になるので・・・やっぱり高い。
オートキャンプサイトは、最安値は4,000円だけど、
週末は2倍以上の価格10,000円。
しかも、電源付きは+1,500円~3,000円と割高。
オートサイト、テントサイトは、ごみ処理費1人200円も徴収されます。
5人で利用すれば、ゴミ処理料金だけで+1,000円。高いな。
※参考→芦ノ湖キャンプ村 施設利用料
キャンセル料金は、7日前から発生、
7日前で20%、前日で50%、当日キャンセルは100%となってます。
チェックアウト時刻10:00と早いのも注意。
1泊だとあんまりゆっくりもできない。
ケビン棟独立タイプ・ケビン棟連立タイプ
- チェックイン:15:00~20:00
- チェックアウト:10:00
オートサイト(電源無)・テントサイト
- チェックイン:11:00~20:00
- チェックアウト:10:00
アクセス
芦ノ湖北側に隣接するキャンプ場。
ロープウェーや海賊船乗り場、桃源台の近くであり、
近くには箱根レイクホテルや、箱根高原ホテルが有ります。
都内から行く場合は、御殿場経由がラクかと。
御殿場ICから約30分。アクセスも良いです。
駐車場→受付
キャンプ村に入るとすぐ右側に駐車場。
オートキャンプでの利用なので、一旦ここに駐車してフロントへ。
駐車場に猫が多い。
坂を下って、反対側にフロント。
左側の大きな建物。
立派なゲストハウス。
中も広い。
中央にキッズスペース。
フロントは誰も居ない・・・ので呼び出しブザーを押す。
受付すると、利用案内とゴミ袋、蛇口ハンドル。
今回は電源付きオートキャンプサイト25番。
蛇口ハンドルにサイト番号札って面白いシステム。
ちなみに、イノシシが頻出するので気をつけて。
花火は手持ち花火なら、駐車場で可能とのことです。
場内エリア
フロントを中心に、左側がテントサイト、右側がケビン棟となっています。
半分以上がケビン棟なので、テントサイトエリアは控えめ。
芦ノ湖に近いのはバーベキュー場が有り、続いてテントサイト、
オートキャンプサイトは山側となっているので、
オートキャンプサイトからは、芦ノ湖は見えないんだな。
ケビン棟
芦ノ湖に一番近いのは、ケビン独立棟「L」。全部で6棟。
ケビン連結棟。
林の中に凄い数のコテージです。
オートキャンプサイト
オートキャンプサイトは、駐車場を抜けた右手。
一方通行で、ぐるりと一周回れます。
オートサイトは全部で25区画ありますが、
電源付きサイトは、右側手前の4区画のみ。
その他は、全て電源無しサイト。
オートキャンプサイトには、水場とコンロが付いてます。
コンロは2段でデカイ。隣にも調理用テーブル。便利。
テントキャンプサイト
テントキャンプサイト。
1区画。サイズ約5m×5mと狭い。
テントサイト、バーベキュー場用の共同炊事場。
バーベキューガーデン
芦ノ湖の目の前にバーベキューガーデン。
芦ノ湖眼の前なんで、景色は最高。日帰りBBQも人気みたいね。
撮影スポット。
芦ノ湖
キャンプ場は芦ノ湖に隣接しているので、
周辺散策するだけで、まぁまぁ楽しめました。
芦ノ湖の際まで行けるけども、水遊び、遊泳は禁止です。
透き通っておりキレイ。
ボートに乗った釣り人が多い。
遊漁券も1枚1,500円で販売されおり、釣りも楽しめるんだな。
林に湖と、歩くだけで気持ち良い。
桃源台駅も徒歩圏。徒歩5分強。
久しぶりに見た海賊船。
設備
ゴミ捨て場、リアカー
キャンプ村入り口の駐車場脇に、ゴミ捨て場。
ゴミ捨て場横に、荷物を運ぶ用のリアカー。
オートキャンプサイト以外は、リアカーで荷物を運ぶのですな。
共同浴場
芦ノ湖キャンプ村には、共同浴場が有りますが、
不定期営業であり、宿泊者も別料金なので気をつけて。
箱根だけども温泉では無く、
大人1名500円、子供1名(小学生以下)300円。
事前に問い合わせしないと、営業しているかどうかも分かりませんが、
基本的に繁忙期にしか営業していないみたい。
私が利用した日も利用不可能であり、
営業している日も、夕方のみの営業となってます。
・営業時間:16:00~20:30 ※最終受付20:00
・利用料金:大人1名500円、子供1名(小学生以下)300円、幼児無料
・設備:ボディシャンプー、リンスinシャンプー、ドライヤー、コインロッカー
※不定期での営業となりますので、事前にお問い合わせください。
近くのホテルでも、日帰り温泉は楽しめますが、
夕方に閉まるところが多いので注意。
箱根高原ホテルも、小田急箱根レイクホテルも日帰り温泉は、
11:00~16:00(15:30 受付終了)の営業。
最寄りで遅くまで営業しているのは、
「姥子温泉 芦ノ湖一の湯」。20時まで営業しています
我が家は、一番近い「箱根高原ホテル」を利用しましたけども。
夕食前の早めお風呂です。
トイレ
バーベキュー場前にトイレ。
洗面所。ハントソープ付き。
男性用トイレ。
個室トイレ。便座が冷たいやつ。
ゲストハウスにもトイレが有り、こちらの方がキレイでした。
洗面所。
トイレは温かい便座でウォシュレット付き。
快適に用を足すなら、ちょっと歩いてゲストハウストイレが良いな。
レンタサイクル
セントラルロッジでは、自転車の貸し出しも有ります。
レンタサイクル料金は、電動自転車で1時間500円。
ファイヤーリング
バーベキュー場の脇に、キャンプファイヤーの楽しめる場所が有ります。
1日1組、1時間限定で12,000円・・・高いな。
オフシーズンは利用不可能でした。
売店で購入できるもの
このキャンプ場は、売店の品揃えがスゴい。
営業時間は8:00~20:00で、なんでも揃ってます。
焚き火は禁止だけど、調理用の薪も売っている。
燃えやすい針葉樹薪。炭。
調味料、カップラーメン、お菓子。
ドリンク類。アルコールも豊富。
氷、アイスクリーム。
カップのホットコーヒー。
冷凍食品。
日用品。
パスタ、缶詰、ポップコーン、水ボトル。
自動販売機は24時間利用可能。
ペットボトル160円と、やや高いだけ。
ビール、チューハイも売ってます。
コインロッカーも有りました。
オートキャンプサイトを利用した感想
今回、オートキャンプサイト(電源付き)しましたが、
オートサイトの全てに、水場、コンロが有るのは凄く便利でした。
テーブルやコンロは設置しなくて良いので快適。
翌日は、炭の回収もしてくれるので、炭処理不要ってのもラク。
まぁ、その分、ごみ処理料金が発生してるのだけど。
コンロは有るけど網は無いので、焼き網は必要。
焼き網と炭さえあればなんとかなる。
ただ、1区画 約7m×8mは、やはり狭く感じました。
スノーピークのランドロックがイケるという話だったので、
リビングシェルロングも余裕かな・・・と思ったけども、
まぁまぁ、ギリギリでした。
区画が狭いということは、隣のサイトとも近いので音も気を使う。
隣の家族も子連れで、優しく声を掛けてくれたので気にせず済みましたけども。
焚き火禁止というのも、ちょっと残念。
調理目的の火付けはOKなんで、
焚き火している人も見かけた・・・よ。
火メラメラ煙モクモクしなければ問題ないという認識かな。
あと、芦ノ湖はキレイで雰囲気が良いんだけども、
子供が楽しめる施設、遊ぶ場所が、あんまり無いかなと。
良くも悪くも整備されているので、大自然キャンプって感じでもない。
値段の割には設備も微妙・・・全体的にちょっと高いのも否めない。
お風呂、ゴミ処理と別料金だからね。
どちらかというと、アウトドア雰囲気を楽しめる施設かなと。
コテージ利用の若者グループも多かったです。
御殿場経由で来るなら、富士山周辺のキャンプ場も大差ない距離。
ちょっと離れるだけで、安くて快適。PICAも間違いので。
ちなみに、テントサイトもありますが、
1区画約5m×5mと更に狭いので、家族利用は厳しいと思われる。
別途駐車場料金(1台520円)も発生するので、
だったらオートサイトの方が良いんじゃないかなと。
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