スノーピークのテント生地リメイク第二弾。
前回、スノピテント生地でシェードカーテンを作ったので。
→スノーピークテントをリメイクして、スノピ風カングーシェードカーテン作成してみた。
余ったランドブリーズのテント生地を使って、
カングー用にカーサイドタープも作ってみました。
ルーフキャリアの幅を計測する
サイドオーニングいいなって思ってましたけども、
ルーフキャリアがあれば、タープは固定できる。
キャンプ用タープは持っているので、そこまで大きいのも要らないし、
ヤキマのメガウォーリアーも意外と小さいので。
→カングーにルーフラックを装着。YAKIMAメガウォーリアーの取り付け方法。
メガウォーリアーの側面に固定するので、前後サイズを計測。
内側のポールに固定すると考えると、タープ巾は117cm前後かなと。
タープ形状を決めて仮縫いする
ルーフキャリアに固定する部分の幅は、117cmで決定。
長さは、2倍以上の250cmにしました。
生地に余裕が有ったので、下側は160cmの台形に。
最終サイズは、上辺117cm、底辺160cm、高さ250cm。
解体したテント生地を4~5枚組み合わせて、大きな生地を作る。
そして仮縫い。
仮縫い後、チャコペンで仕上がりサイズのマーキング。
裁断して本縫いする
チャコペンの印を元に裁断。
生地が大きいので、裁断するだけでも大変。
一枚のタープ生地にするため、仮縫い部分を全てミシンで縫う。
ツギハギの縫い代始末は、全て折り伏せ縫い。
スノーピークデザインを入れる
このままだと、ただの茶色の布なので、
スノーピークっぽいデザインを入れたいと思います。
エンジのスノーピークロゴ生地が2枚あったので、これを上から縫い付ける。
仮縫い。
端は折り返して、
仮縫い・・・は面倒なので、ピン止め。
上からミシンでステッチ仕上げ。
とりあえず片側終了。
反対側も同じように縫い付けます。
エンジ色の生地で縁取りする
切りっぱなしの周りを縁取り。
テントで縁取りされていた部分を再利用。
これだけでは足りなかったので、
エンジ部分のテント生地もバイヤステープ化しました。
テントではファスナー部分で使われていた生地。
折り返してバイヤステープにする。
ミシン縫い。
反対側もピン留めして上から縫う。
ハトメ(グロメット)を付ける
タープの縁取りと同時進行で、
ポールや張り紐を通す穴も作成しました。
ハトメ部分は、大きな力もかかり、周辺の補強も必要なので、
元々テントで使われていたハトメ周辺パーツを、そのまま再利用しました。
なるべく縫い代を出さないようにしたけども、
無理やり固定した感は否めない。
生地も厚く、無理やり縫い付けたので、仕上げは適当。
裏側は、糸調子もぐちゃぐちゃで汚いです。
ロゴ部分の生地には、元々付いていたハトメをそのまま利用。
このままだと、下生地が邪魔してハトメ穴が使えないので。
下生地に穴を開けて、ハトメ周辺にまつり縫い。力技。
ルーフキャリア側のハトメは、テントの台形ハトメ生地を再利用。
バイヤステープと一緒に縫い付けて、反対側に折り返して上から叩く。
飛び出しハトメ、綺麗に付きました。
スノピ風カーサイドタープ完成
カングールーフキャリア専用タープ。完成。
無理やりスノーピーク感はあるけども。
早速、キャンプで使ってみた。
タープの途中にハトメ穴も有るので、角度も付けられます。
裏側。
同じスノピ生地で作った、シェードカーテンも併用。
カングーをスノーピークまみれにしてみた。
→スノーピークテントをリメイクして、スノピ風カングーシェードカーテン作成してみた。
カーサイドタープ専用のつもりでしたが、タープ単品でも使える。
テント入り口部分の屋根代わりにしたり。
小さめタープって1個あると、意外と便利だなと。
このツギハギ感も、味が有って良いのでは無いかと。
大きいタープは面倒で、強度も不安ですけども、
小さいタープなら自作するってのは良いですね。
平面なので作るのも簡単。折り伏せ縫いとハト目穴さえクリアすればOK。
気軽に使えるコンパクトさ。
荷物置きとか、レジャーシート代わりに使っても良いし。
ブルーシートより見た目もマシ。シェードカーテンよりもお気に入り。
ただ、やっぱりタープ作るって面倒でしたので、
まずやるなら、カングー内装のカスタマイズを優先した方が良いですね。
ちょっとした手間で、カングーもだいぶ使いやすくなりますので。
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