「PICA富士西湖」テントサイト(電源付き)レビュー

PICA富士西湖オートキャンプ

西湖の湖畔に位置する「PICA富士西湖」。
高規格のPICAの中でも、上位に入る素晴らしいキャンプ場でした。

人気ゆえ、なかなか予約が取りづらいのですが、
当日は、あいにくの雨というわけでガラガラ。
湖畔近くのオートサイトでレイクビューも拝めました。

目次

基本情報

宿泊施設と宿泊料金

「PICA富士西湖」は他のPICAと同じく、
テントサイトだけでなく、コテージ、トレーラー、パオが有ります。
※利用したのは「テントサイト電源付き(A)」となります。

PICA富士西湖の宿泊施設
  • トレーラーコテージ・スタンダード
  • トレーラーコテージ・デラックス
  • コテージ・アクティブグランデ
  • コテージ・レイクビューグランデ
  • コテージ・アウトドアクッキング
  • コテージ・デラックス
  • コテージ・L
  • コテージ・M
  • コテージ・S
  • ドックラン・庭付きコテージ
  • Pao・焚火Base Ⅰ
  • Pao・焚火Base Ⅱ
  • Pao・焚火Base Ⅲ
  • テントサイト・TENBA フリーサイト(team・solo・duo)
  • テントサイトTENBA区画
  • テントサイト電源付き(A)レイクビューサイト
  • テントサイト電源付き(A)
  • キャンピングカーサイト
  • テントサイト・ドッグラン電源付き
  • テントサイト・ドッグラン フリーサイト(電源なし)
  • 西湖 野営場

PICA施設は基本的に、料金システムは一緒。
料金区分はA、B、C、D、E、F、Gの7段階制で、
Gが一番高く、週末や繁忙期は2~3倍の料金となります。

※参考→料金一覧 – PICA富士西湖

キャンセル料

キャンセル料は、他のPICAと同じ。
8日前まで無料で、7日前~4日前で20%、3日前~前日で50%
当日キャンセルは100%となっています。
キャンセル料は銀行振込なので、キャンセル料が発生した場合は面倒です。

チェックイン&チェックアウト

チェックインは、14:00~19:00ですが、
テントサイトは、13:00~チェックイン可能です。

チェックアウトは、7:00~11:00ですが、
オートキャンプサイトは、~12:00まで利用可能、
追加料金払ってレイトチェックアウトも可能です。

テント数と区画サイズ

「テントサイト電源付き(A)レイクビューサイト」は、2サイト。
「テントサイト電源付き(A)」は、6サイト。
「テントサイトTENBA区画」は、9サイト。
区画サイズは、約100平米

「テントサイト・ドッグラン電源付き」は、
6サイトあり、区画サイズが約150平米
「テントサイト・ドックラン フリーサイト(電源なし)」は、
約6サイト分の広さがあり、1サイトあたりの目安が約120平米
上記は、全てオートテントサイトになっていて、区画内に車の乗り入れ可能。

「テントサイト・TENBA フリーサイト」は、
オートサイトでは無いので、車の乗り入れが出来ません。
利用人数がteam(3~6名)、solo(1名)、duo(2名)と
3つのプランが有ります。
使う場所は一緒ですが、team(3~6名)の1サイト利用の目安は80平米
solo(1名)・duo(2名)は約40~50平米となっています。

PICA限定プラン&割引

PICAリゾート共通で、週末の連泊割引があり、
ハッピーフライデー、アフターホリデー対象日は、
テントサイトが1泊の料金で2泊利用可能となります。
※コテージ、キャビン等は半額

我が家が毎回利用するのがハッピーフライデー、
金曜日は21時までチェックイン可能であり、
金曜宿泊せず、土曜日の朝7時から利用できます。

※参考→連泊割引 – PICA富士西湖

今回は、スノーピーク会員で5%OFFも効いたので、
オンシーズンの週末の2泊で9,405円でした。

※繁忙期なのでPICA会員割引(グリーン会員)は適応外。
スノピ会員登録は無料なので、PICAを利用するなら登録した方が良い。

スノーピーク会員ランクの違い。プラチナ会員になって気づいたデメリット。

アクセス

PICA富士西湖は西湖の湖畔に面したキャンプ場になっています。
東京方面からなら2時間弱で行ける距離。
中央自動車道を利用して、河口湖ICから国道139号で20分。

国道139号を進むと、西湖と書いてある標識が見えてきます。

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富岳風穴というところを、右折。

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ここまでくれば、あと少し。

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カーブを曲がって。

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道路標識が見えてきたら、

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目の前に「PICA富士西湖」の看板が見えてきます。

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道路を渡って、看板横の道に入る。

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敷地無いを進むと、赤い小屋のゲストハウスが見えてきます。
「PICA富士西湖」に到着です。

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駐車場→受付

受付のあるゲストハウス。

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ゲストハウス前にも駐車場があるので、そちらに停めてから受付へ。

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ゲストハウス内に入って、左側に受付カウンター。
カウンターの近くにトイレがあり、
売店や、レンタル品も並べられています。

宿泊エリア

場内は、コテージとパオが大半。
場内のあちこちに、テントサイト、コテージ、パオが点在している形で、
キャンプ場も広かったです。

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我が家が利用する「テントサイト電源付き(A)」は、
ゲストハウス、炊事棟、トイレ、風呂が近い場所。
西湖も近いオートテントサイトになっています。

ゲストハウス横にある入り口から宿泊施設の有る場内へ。
この入り口は、夜10時~朝7時までは閉まっているので、
外出する際は時間に気を付けて。

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テントサイト電源付き(A)

ゲストハウスから道なりに下った場所が、
今回利用する、テントサイト電源付き(A)です。

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西湖湖畔エリアと書いてあるところ。

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テントサイト電源付き(A)は、道路側に3区画。中央に3区画
湖畔側が、テントサイト電源付き(A)レイクビューサイトの2区画
我が家の利用するのは、中央に位置する区画で、右側の木の木陰になっている場所。

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地面は、表面が細かい砂利サイトで、水はけが良いサイト。
雨が降っていたのにもかかわらず、水たまりなし。
地面は非常に硬いので、なかなかペグを打つのが大変でした。
電源サイトは、20A/2000wまでと大容量。コンセントも2つあります。

区画が広かったので、大きめのタープ(ヘキサエヴォプロ)と、
テント(ドックドームプロ)を建てても余裕がありました。

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雨予報だった為、テントサイトはキャンセルも多く、
隣のサイトも、目の前のレイクビューサイトも空いてました。

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天候も回復し、青空も見え眺めも最高。
西湖を眺めながらのキャンプが出来ました。

トレーラーコテージエリア

ゲストハウスの隣にトレーラーコテージエリア。
こちらはトイレ・シャワー付。

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隣には、キャンピングカーサイトも有り、水場と電源付き。

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パオ・コテージエリア

キャンプ場の右半分を占めるコテージエリア。
森の細い小道の中に、コテージが点在しています。

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湖畔が眺められるコテージ。

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森林の中にあるコテージ。

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一つ一つのコテージが距離があるので、プライベート感ありますね。

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ドックランサイト

右奥にあるドッグラン付きのテントサイト。

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ドッグランスペースも凄い広い。

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犬用の洗い場と、こじんまりとした室内ドッグランも有ります。

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Pao焚火BaseⅢ

2019年に4月にオープンしたばかりの「焚き火BaseⅢ」。
サイトが綺麗で・・・凄い賑わっていました。

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TENBAサイト

キャンプ場の左奥に有るTENBAサイト。
TEMBAのフリーサイトは、
サイト手前の専用駐車場に停めておくシステム。

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TENBAフリーサイトの横にあるのが、
オートサイトのTENBA区画サイト。
区画も広く、日当たりも良いですね。

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TENBAサイトは、ゲストハウスや西湖からの距離はありますが、
晴天時の山の景色はとても綺麗でした。

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TENBAは、水はけが悪いみたいなので、雨の日は注意ですね。

富士西湖の設備

西湖眺望エリア

我が家の利用した、テントサイト電源付き(A)の奥には、
湖畔へと続く道があります。

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一段降りると、ちょっとした森林スペース。

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森の奥に西湖眺望エリア、こちらではカヌー体験もできます。
癒しの景色、水も澄んで最高でした。

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釣り堀

テントサイト電源付き(A)の隣には、
ニジマスを釣れる釣り堀も有ります。

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4匹まで1,700円という料金。

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家族連れやグループの方たちで、スンゲー賑わっていました。

水場炊事場

炊事場は全部で3か所。トイレと炊事場がセット。

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ゲストハウス近くの炊事場。

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蛇口の数は6ヵ所。調理台も広々で、お湯も使えます。

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PICAの中でも広い方だと思います。

トイレ

トイレも、炊事棟と同じく全部で3ヵ所。
ハンドソープも備え付けで、非常に綺麗でした。
男性トイレ。小便器2、個室3のうち1つは多目的トイレ。

女性の方は、個室4のうち1つが多目的トイレ。

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多目的トイレが広くて、小さい子供がいる我が家も助かりました。
便座も全て温かく、ウォシュレット付き。

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ゲストハウスのトイレももちろん綺麗。

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場内のトイレが綺麗なので、わざわざゲストハウスまでくる必要も無い。

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お風呂場&シャワー

釣り掘り目の前にある建物が、お風呂棟。

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コインランドリーもあります。

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入浴時間は、朝方は8時~10時、夕方は15時~22時
休前日とハイシーズンは24時まで入れます。

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入り口で靴を脱ぎます。

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室内は木目調。清潔感だけでなく雰囲気も良い。

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脱衣所。

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お風呂棟にはトイレも有る。

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洗面台。ドライヤー完備。

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浴室は広い、シャワーも多い。

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浴槽も広い。
大浴場のお風呂とまではいきませんが、十分な大きさ。

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シャンプー、タオルは有りませんが、
シャワーの水量も十分、熱湯に気をつけるくらい。
気に入りすぎて、朝風呂も入ったよね。

ゴミ捨て場

ゲストハウス近くに、ゴミ捨て場が有り、
炭捨て場も、ゴミ捨て場の横に有ります。

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受付時に黄色いゴミ袋を1枚貰えるので、
可燃物は貰ったゴミ袋を利用。
ゴミ袋に収まる量なら、ゴミ処理料金は発生しません。
追加でゴミ袋が必要な場合、1枚50円
缶、ビン、ペットボトルは、仕訳けて直接捨てる感じです。

販売されている物

ゲストハウス内には売店があり、
日用品やアウトドア用品も売っています。
お菓子や、パスタ、ジャムに調味料、お土産とかも有りました。

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場内には自販機も有りますが、売店でも飲み物が売っています。
ビール、ワイン、日本酒、チューハイなど。

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薪は、桜(サクラ)と、楢(ナラ)がありました。

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いずれも一束1,080円。もちろん炭や着火剤も売ってます。

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PICA限定アイテムや、チャムスのグッズとか。

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こちらは、レンタル用のダッチオーブン・・・ですね。

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MTBバイクのレンタルも行ってます。

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土日祝日限定の「PICA DINER」

土日限定で、キッチンカーが営業しています。

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PICA DINERの営業時間
  • モーニング:7時~11時
  • ティータイム:14時~17時
  • ディナータイム:18時~21時

時間帯で販売しているものが違います。
ドリンクなどは、ショップ価格なので若干高価。

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我が家は、抹茶ジェラート、チーズティー、ピーチレモネード、
溶岩焙煎珈琲と注文して・・・合計1,900円

コンビニ感覚で買いに行って、ちょっとビックリ。
いや、美味しかったですけども。

PICA富士西湖の感想

雨予報だったので覚悟して行きましたが、
途中から天気が回復。
西湖の森林と景色、思う存分に楽しめました。
悪天候で空いていたってのも良かったです。

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今まで利用したPICAキャンプ場の中でも、
一番良かったんじゃないかな?ってくらい。
お風呂も広く、炊事場もトイレも綺麗、
初心者や子連れにも安心だし、自然の中って雰囲気も最高でした。

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PICA富士西湖の難点は、なかなか予約が取れないこと。
あとは、ちょっと騒がしいお客様も多い気がしました。
コテージとかパオとか、グループの若者も多くて、
夜は酔っ払いも叫んでましたけども・・・たまたまでしょうか?

そんな事が有ったけれども、また行きたいと思うキャンプ場。
ホント雰囲気最高でしたから。

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この記事を書いた人

ファミコン世代のゲーマー。暇があればゲームしたい。
PCゲームをやる為にパソコンもいじりだし、
VR、オーディオ、カメラ・・・と日々浪費中です。

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