カングーで困るのが、ペットボトルや缶ジュースのドリンクの置き場。
置く場所も少ないし、ペットボトルも入らない、
カングーの内装は控えめに言ってダメダメですからね。
→ルノー「カングー」に乗り続けて気づいたメリット・デメリット
というわけで、ドリンクホルダーを増設作業へ。
電動ドリルだけで、あっという間でした。
カングーのドリンクホルダー問題
カングードリンクホルダーは、設置箇所が少なく、
フランス車故に、そのドリンク穴の形状も特殊。スンゲー使いづらいです。
コーヒーカップがピッタリ入る寸法。
円形のペットボトルもギリ入るサイズで若干浮いているし、
四角いペットボトルだと、まず入らない。
ドリンクホルダーを増やそうと思ったのですが、
ルノー純正ドリンクホルダーも、ただカップ数が増えるだけ、
かといって、ファンの出入り口にドリンクホルダーを付ければ、
車内の空調も悪くなるし邪魔であり、
IKEA(イケア)の小物入れ「BYGEL」「SUNNERSTA」も、ちょっと見た目が・・・
というわけで、車体に穴を開けて、
ドリンクホルダーを増設することにしました。
前後ドアの間に有る柱(Bピラー)の位置に取り付けます。
最初は、運転席ドアの内側と、助手席ドアの内側に取り付けることも考えたのですが、
ドアって勢いよく締めると、ドリンクの中身も飛び散るし、
ドアパネルは外すのは難易度が高く、面倒であり元に戻せる自信もない。
Bピラーのカバーなら簡単に外せるし、
前座席から、後座席から、どちらからも使えるますからね。
後部座席テーブルのドリンクホルダーも同じ穴サイズなわけで、
ホントこのサイズの穴なら無くて良いんじゃねーのって。
取り付け位置に印を付ける
取り付けるドリンクホルダーは、
日産純正のドリンクホルダーって人をチラホラ見かけましたが・・・
私が選んだのは折り畳みタイプのドリンクホルダー。
観光バスに付いているレトロ調のモノにしました。ヤフオクとかメルカリで売ってるやつ。
取り付け位置に合わせて、ネジ穴をマーキング。
畳んだ状態でバランス良くなる位置に合わせました。
適当ですけど、こんな感じです。
反対側も同じようにマーキング。
ドリルで穴を開ける
ドリルで下穴を空ける為に、カバーを外します。
Bピラーのカバーは引っ張るだけで簡単に外れてビックリ。
上側のシートベルトが出てるところから、手前に引っ張るとバコッと取れます。
ただ、下側部分には、ウィンドウ開け締めの配線が有るので、
全部は外さず、上側だけカバーが外れた状態でネジ穴を開けました。
電動ドリル登場。
M4ネジを取り付ける予定なので、3.5mmのドリルでネジの下穴開ける。
シートベルトに引っかからないようにウィーン。
下穴が空きました。
ネジ&ナットで固定する
ドリンクホルダーをネジ固定していきますが、
ドリンクホルダーのネジ穴サイズに合わせて、ネジの用意も必要。
私は、M4×8mmのネジを使って、後ろ側をナットで固定しました。
ホームセンターで10個セットくらいで売ってました。
表側からネジをグリグリ。
他のネジもグリグリ。
後ろ側に飛び出たネジを、ナットでしっかりと固定する。
裏側にはシートベルトが有るので、あまり長いネジは使わない方が良いですね。
反対側も同様に取り付けぇ~。
Bピラーを元に戻す
最後に外したカバーを元に戻す作業。
カバーは押してはめ込むだけなのですが、ゴムを挟み込まないように気をつけて。
内張り剥がしが有った方が、作業はしやすい。
下側からススススっと這わせながら、はめ込んでいく。
完成。折りたためるのがポイントです。
カングードリンクホルダー増設まとめ
面倒だなぁーって、
ドリンクホルダー買ったまま後回しにしてましたけども、
やってみれば10分程度の作業で終わりました。
ドアパネルを外すよりも、だいぶ簡単だと思うよ。
デッドスペースを有効活用できるし、
前から後ろから、四角いペットボトルが置けるって最高ですね。
後部座席から、ペットボトル取ってって言われなくもなりました。
ボトルが倒れて溢れることも無くなったし、思った以上に便利ですこれ。
ただ、車体には穴を空けるわけですし、嫌な人は嫌ですよね。
シートベルトに傷が付くリスクも有りますので判断は自己責任にて。
カングーの収納を増やすカスタムは他にも有るから、
一通りやってみてから判断しても良いかなと。
→カングーカスタムDIYまとめ。デカングーをオシャレにカスタマイズしてみた。
まぁ、ドリンク問題が解決するだけで、だいぶ快適になるのは事実です。
コメント