カングーテールランプの交換方法。ブレーキランプがつかないので自分で交換してみた。

カングーテールランプ交換方法

カングーに乗って早3年、遂に左側のブレーキランプが切れました。
テールランプって誰でも交換できるってイメージでしたが、
さすがのカングー。今回も一筋縄にはいきませんでしたので、
カングーブレーキランプの交換の記録を残しておきます。

今回、私はブレーキランプの交換でしたが、
バックランプ等のテールランプなら、基本的に交換方法は同じかと。

目次

ブレーキランプ交換費用

ブレーキランプで、まず向かったのがカー用品専門店。
オートバックス、イエローハットといった街の車屋でも、
ブレーキランプは交換してくれるとのことでした。

私が、聞いた店舗では、互換品の電球が約500円
工賃が片側で約2,500円でした。
電球って、同じタイミングで切れるので、交換するなら両方同時にやった方が良い。
というわけで、両方で約5,500円と言われました。

いや、電球よりも工賃がスンゲー高いんですねって言ったら、
そうなんです、なので皆さん自分で挑戦してますってよ。
そこまで難しくも無いので・・・
まぁ一旦持ち帰って、調べてダメそうならまた来て頂いてもって話でした。

今回、ルノーディーラーでの工賃は聞いてませんが、
各パーツ交換の経験、純正品となると、もっと高額になるのでは?と思ってます。
いや、カングーの純正品も高いけど、ディーラー工賃が高いからホント。

カングーに乗り続けて気づいたメリット・デメリット

ブレーキランプ互換品

カー用品店では、カングー純正品は無いとのことで、
互換品を調べて、対応商品を教えてくれました。
グーグルで交換している人を調べたということで・・・まぁ店員さんもそんなもんなのね。

イエロー〇ットでは528円でしたけど。
WEBではもっと安く売ってました・・・まぁ、色々丁寧に教えてくれたので全然良いです。
KOITO(小糸製作所)の「P4524」って品番の商品です。

「S25」と表記されてますが、これはバルブの種類を指し、
「12V 21/5W」は、21Wと5Wのダブル球であることを表します。

バルブの種類は、T16、T20、S25が主流であり、欧州車は「S25」が多いとのこと。

シングル球は1つ、ダブル球は2つのフィラメントを内蔵しており、一つの電球でライトの使い分けができるのです。
そして、シングル球とダブル球では、ソケット形状も異なります。
左右のピンの高さが、上下で微妙にずれているのが「S25ダブル」です。

今回、我が家のカングーが切れたのは、
テールランプは付くけど、ブレーキランプは点灯しないという現象。

ブレーキ踏まないと切れているのも分からないので、教えてもらって気づいたのでした。

ブレーキランプ交換に必要な物

ブレーキランプ交換に必要な物
  • トルクスネジT20
  • マスキングテープ
  • 内張り剥がし(or マイナスドライバー)

日本車では、工具不要で交換できたのですが、
カングーでは、専用の工具が必要です。
カングーお馴染みのトルクスネジ「T20」です。

マイナスドライバーでやってる人も多いですけど、
ホント外れないので、内張り剥がしは有った方が良いです。

マスキングテープもボディに貼り付けないと、たぶんボディも傷つけます。

ブレーキランプ交換方法

行程さえわかっていれば、所要時間は約20分ほどでできますが・・・
最初は、色々と手こずるかと思いますし、私は両方やるのに小一時間かかりました。

まず、内側から、上下2カ所のネジを外します。

トルクスネジ、T20で外せます。

ネジを外したら、ドアをしめて、マスキングテープを張る。
ボディ側に貼っておくことで、工具を差し込んだ時にボディが傷つきにくくなる。

内張り剥がしを使って、ツメで固定されている部分を外していきます。

後ろ側へ、まっすぐ引き抜く。上下平行に引き抜く。

工具を使う場合も、なるべくまっすぐ差し込んで、力も後ろ側方向へ。
へらを差し込んでグリグリと、絶対に斜めに差し込んではダメ。簡単に破損します。

というわけで、破損させたのが私。しばらく呆然としてました。

白いツメで上下に固定されているので、ツメのあたりに差し込んでグリグリ後方へ。

白いツメが上下に2つ、中央あたりも黒いクリップで固定されてます。

黒いツメが、マジアホなんか?ってくらいガッチガチに刺さってます。
バックドアパネルを固定していたクリップと同じ形状。カングーのこういうとこ嫌い。

カングーバッグドア用パネルをDIYでカスタマイズ。作成手順と必要だった物。

ツメを外したら、電源ケーブル(ワイヤーハーネス)を外す。そのままぶち抜かないように気を付けて。

上のツメを押しながら外す。これは簡単に外れます。

テールランプを外したカングー。今一度、ツメの位置を確認しておきましょう。

外したテールランプパーツ。

4か所のツメを外せば、電球が出てきます。

3つのランプ。

今回はブレーキランプなので、中央のランプを交換しました。

電球は、回せば簡単に取り外せます。

あとは、逆の流れで元に戻す作業。

片側だけ電球が切れた場合でも、反対側も交換した方が良いです。
同じタイミングで切れますし、電球も2個セット売りですからね。

カングーブレーキランプ交換まとめ

日本車のブレーキランプの交換はやったことが有ったので、
簡単だろうと思ってましたけども、まぁ、さすがカングー。
交換することまで考えてねぇなコノヤローって感じでした。

カングーカスタマイズの中では、簡単だと思うけど・・・破損リスクは高いですね。

カングーカスタムDIYまとめ。デカングーをオシャレにカスタマイズしてみた。

固定ツメ硬すぎて、テールランプ破損しましたし、なにより心が痛みました。
アロンアルフアで直したけども、あんまり目立たないから・・・って言い聞かせる。
アロンアルファも、電球よりも高額でやんの。

というわけで、うっかり破損させちゃう可能性はあるわけで、
少しでも不安が有るなら、ケチらないで近くのカー用品店で頼んだ方が良いのでした。

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この記事を書いた人

ファミコン世代のゲーマー。暇があればゲームしたい。
PCゲームをやる為にパソコンもいじりだし、
VR、オーディオ、カメラ・・・と日々浪費中です。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • ヘラはKTCのAP201-HSが差し込むだけで外れるので、おすすめです。
    テールランプの補修には瞬間接着剤は白くなってしまうので厳禁です。アクリル用の接着剤を流し込むように入れると、綺麗に補修できますよ。

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