カングーにルーフキャリアを取り付けたら、
やっぱり付けたくなるのが、ラダーという名のハシゴです。
後ろのドアに取り付けるので、リアラダー。
カングー専用品ということで、思ったよりも簡単に取り付けられましたので、
今回は、その商品と取付方法について。
リアラダーの価格と必要な物
カングー純正パーツのリアラダーなんて商品は無いので、
今回、利用したのはカングー中古車専門店「スターロックカンパニー」が販売するリアラダー。
カングーⅡ専用リアラダー「Kangoo 2 Rear Ladder」。
デカングー(平成21年以降モデル)専用の商品なります。
※参考→Kangoo 2 Rear Ladder | カングー中古車専門店 Fungoo 【公式】
ハシゴの耐荷重は、80kgってなってますけど、
ハシゴの強度というよりも、おそらくドア側の耐荷重ですね。
本体価格39,800円+税、送料4,000円+税なので、
消費税を含めた合計金額は、48,180円でした。
送料高いけど、ディーラー工賃に比べたら安いもん。
ちなみに、脱着工具セットも1,000円+税で併売されてますが、
3mm六角レンチ、6mm六角レンチ、10mmスパナ、13mmスパナのセット。
私は、スパナは持ってないですが、ペンチで代用したので。
まぁ、六角レンチを持っていれば要らないんじゃないかなと。
使ったのは、ドライバー、ペンチ、六角レンチ、定規(メジャー)、ハサミ、脚立、マスキングテープ。
マスキングテープは、仮止めするのに有った方がラクです。
リアラダーの組み立て方法
思ったよりも小ぶりのダンボールで到着。
開封。ダンボールの中にハシゴがピッタリ収まってます。
付属品。丁寧なマニュアルも付いてます。
取り付けるパーツは、左右でサイズが違うのでバラバラにしないように。
左右の刻印も無いので、目視で判断するしか有りません。
上パーツも下パーツも長さが違うのです。
パイプキャップ、ボディ保護テープ、ボルト、ゴム脚。ステッカーも付いてます。
ハシゴの上側に付けるパーツ。ゴムシートを貼り付ける。
テープ部分が片方だけ乾燥して使えなくなってたので・・・自宅の両面テープで固定しました。
取り付ける向きにも気を付けて。ひっかける側が向こう側です。
ボルトが緩まないように、ネジロック剤の液を塗る。
上部ブラケットの取付完了。
続いて、ハシゴ下側ブラケット。こちらも左右で形状が違います。右の方が5mm長い。
ゆるみ止め液を塗ってねじ止め。
下側ブラケットの取付完了。
車体に触れるゴム脚部分も、上下で厚みが違います。厚い方が下側にくるように取り付けです。
微妙に傾斜が付いているのわかります?これ分かりづらいし、私は間違って取り付けてたから気を付けて。
リアラダーの取付方法
ハシゴの組み立てをしたら、外に出て車へ取り付けていきます。
バックドア右側を開いて、ガラスの左端から7cmの位置に透明の保護テープを貼り付けます。
※最終的に、リアラダー上部ブラケットを7cm位置に設置するので・・・
保護テープは7cmよりも若干内側でも良いと思いました。保護テープはブラケット幅よりも広いですからね。
といっても、いきなりテープ貼るのは難しいので、マスキングテープで貼り付け位置を印付け。
天井側も7cm位置にマスキングテープ貼ってます。
透明テープの貼り付け。斜面にまっすぐなテープを貼るのは難しい。
これ何度もやり直しましたし、下側短くなっちゃってやんの。保護テープをどうカットするか?もセンスですね。
上部はドア裏側へ。約3㎝ほど折り返して貼ります。
右側の保護テープは、リアラダーを仮置きして貼り付け位置を探る。
保護テープの厚みを考え、少し内側にマスキングテープで印付けしました。
左側と同じく、反対側へ3cmほど折り返して貼る。
続いて、下側の保護テープ。こちらもラダーを仮置きしてフックが当たる部分を探ります。
マニュアルでは、下側全面に貼ってましたけど。
私は、ツメが当たる部分にだけ、保護テープを貼りました。
ゴムの部分にも保護テープが重ならないようにしました。正解は分からないので、参考までに。
保護テープを貼ったら、下側ブラケットをツメで固定します。
締め過ぎずにしっかり固定ってのが難しい。左右を軽く固定してから、徐々に調整。
下側に10mm-15mmボルトが出るのが目安とのことですが、テンションかかり過ぎに注意です。
下側に飛び出たボルトをナットでロック。
上部ブラケットの裏側もドアにネジ固定。
止めネジで固定。
ネジ固定液も忘れず注入。ラダーが左右がズレないように。
先にネジで固定して、後からナットをねじ込むタイプ。初めて使いました。
固定が終わったら、ガタツキ、ネジの緩みをチェック。
仮止めネジもしっかりと固定していきます。
最後に、パイプキャップを、上下4カ所に差し込み。
パイプキャップ凄い硬いので、ドライバーの背中でガンガン叩いて差し込みました。
カングーリアラダーまとめ
ルノー純正品では無いので、ちょっと微調整する必要が有りますが、
思った以上にお手軽にリアラダーが取り付けられました。
組み立ても簡単なんで・・・ボディ保護テープを上手く貼るのが一番の難関だったかなと。
無骨なデザインも素晴らしく、YAKIMAのメガウォーリアーとの相性もバッチリ。
ブラックな骨太パイプで統一感もある。セットで揃えたみたいで最高。
→カングーにルーフラックを装着。YAKIMAメガウォーリアーの取り付け方法。
ルーフラックへのアクセスも良くなり、積み込みもラクになる。
キャンプ積載って半分は、ルーフラックへの積載。
ハシゴで上って手が届く。これも最高。肩も攣らなくて済む。
ただ、耐荷重は80㎏なので、私は乗るだけでギリギリ。
重い荷物を持っての積み込みとかは、ちょっと気を付けないとダメですね。
女性や子供なら、きっと大丈夫でしょう。ハシゴって楽しい。
子供もハシゴが有るだけで登りたがるので、
次は、ルーフデッキ作って、ごろ寝とか・・・してみたい。
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