カングーのお手軽内装カスタマイズ。
後部座席のテーブルトップを、
ウッド調にカスタマイズしてみました。
使ったのはベニア板ではなく、
リアキャリアのフローリング化で余ったクッションマット。
→カングー荷台(リアキャリア)の床をフローリングマット化してみた
板とは違い、マットの裁断は簡単。
所要時間も小一時間程度といったところです。
テーブルトップの型紙を造る
まず、テーブルトップの型取りをしていきます。
型取りといっても、複雑な作業は無し。
模造紙を置いて、爪で跡をつけて、上からシャーペンでなぞるだけ。
車の中で、うっすら線を引いたら、
家に帰ってテーブルで清書、定規を使って線も真っ直ぐに。
綺麗に線が引けたら、カッターで切り抜く。
型紙の完成です。
型紙に合わせてボードカットする
今回、テーブルトップに使うのはクッションフロア。
カットも簡単、カッターで綺麗に切れます。
使うボードに型紙をあてて、上から線を引く。
あとは線に沿って切り抜くだけ。
カッティングボードを敷いて切るだけ、特に難しいことも無い。
同じように、もう1枚もカット。
裁断面を塗装する
カットしたテーブルボードをそのまま貼り付けても良いのですが、
断面が白くて、いかにも偽物ウッド感が有るので・・・
裁断面を塗装していきます。
塗装といっても、油性マジックで断面を塗るだけのお手軽塗装。
ヌリヌリ。
意外と良い感じになりました。
すごい簡単。強いて言えば、ボードと同色のマジックを探すのが大変でした。
両面テープでテーブルに貼り付ける
テーブルトップができたら、両面テープで貼り付けます。
両面テープは、固定できれば・・・まぁ、なんでも良いと思います。
4スミが浮かないように、際ぎみに貼り付けました。
車へ移動して、テーブルへの取り付け作業。
ズレないように、端と端をあわせて貼り付ける。
完成です。
木目が良い感じ。遠目でみると木にしか見えない。
ただ、近くでよくみると側面塗った感は有りますけども、これも許容範囲内かなと。
ベニア板でやるより簡単だし、そのおかげで綺麗に裁断もできるので。
テーブルトップの自作まとめ
ホントは、ベニア板をカットして塗装するつもりで、
試作のつもりで気軽に作ったんですけど、思った以上に良くできました。
考えてみたら、木材の代用としてのフローリングマットなわけで、
マットの方が加工もラクだし、綺麗に仕上がるよね。
市販のテーブルトップも見ましたけど、
まぁ、やっぱり板を貼り付けてる感は有るので、
これはこれで正解なんじゃないかなと。
カングーカスタマイズの中でも超簡単で、
傷つけリスクも無いので、気軽にやれるってのも良いですね。
→カングーカスタムDIYまとめ。デカングーをオシャレにカスタマイズしてみた。
ちなみに、バックドアパネルで余った壁紙でもテーブルトップを作ってみましたけど・・・
やっぱりペラペラの型紙だと、仕上がりも貧素でした。
壁紙なんでドリンクこぼしたらアウトだし。
バックドアパネルでは良い感じに仕上がってますけども。
→カングーバッグドア用パネルをDIYでカスタマイズ。作成手順と必要だった物。
まぁ、バックドアパネルも、テーブルボードも型紙さえあれば造れるので、
色々なパターンを用意してみるのも面白いかなと。
これもカングーの楽しいところ。
カングーはカスタマイズしないと・・・ちょっとキツイ部分も有りますからね。
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