神奈川県相模原市のさがみ湖リゾート内にある「PICAさがみ湖」。
プレジャーフォレストに隣接する、宿泊施設であり、
PICAグループならではの高規格なキャンプ場・・・
ただ、オートキャンプサイトは、ちょっと微妙でした。
基本情報
宿泊施設と宿泊料金
「PICAさがみ湖」には、
コテージ、トレーラー、ログハウス、セットアップテントサイト、
常設テントサイト、オートキャンプサイトが有るのですが、
オートキャンプサイトは、電源無しの区画サイトが18サイトのみ。
PICA施設は料金区分はA、B、C、D、E、F、Gの7段階制となっているのですが、
PICAさがみ湖のオートキャンプサイトは、年中一律で8,000円。
閑散期は高いですけども、繁忙期ならお得感あります。
※参考→料金一覧 – PICAさがみ湖
キャンセル料
キャンセル料は、他のPICAと同じ。
8日前まで無料で、7日前~4日前で20%、3日前~前日で50%。
当日キャンセルは100%となっています。
チェックイン&チェックアウト
チェックインは、14:00~17:00ですが、
オートキャンプサイトは、13:00~16:00となっています。
※フロント連絡すれば、最終21時までチェックイン可能。
チェックアウトは、~10:00ですが、
オートキャンプサイトは、~12:00まで利用可能、
追加料金払ってレイトチェックアウトも可能です。
テント数と区画サイズ
オートキャンプサイト電源無は、18サイトのみ。
区画サイズは、約100平米で1区画定員6名まで。
サイト内への駐車が可能で、
車1台、テント・タープ各1張となっています。
PICA限定プラン&割引
PICAリゾート共通で、週末の連泊割引があり、
ハッピーフライデー、アフターホリデー対象日は、
テントサイトが1泊の料金で2泊利用可能となります。
※コテージ、キャビン等は半額
我が家が毎回利用するのがハッピーフライデー、
金曜日は21時までチェックイン可能であり、
金曜宿泊せず、土曜日の朝から利用することも可能です。
フロント9時から営業なので、土曜9時にはチェックインできるってこと。
※参考→連泊割引 – PICAさがみ湖
オートサイトは、PICA割引が効かず、
スノーピーク会員なら5%OFFも併用できるので、
8,000円から400円割引の7,600円となりました。
PICAを利用するなら、スノピは会員登録した方が良いです。
→スノーピーク会員ランクの違い。プラチナ会員になって気づいたデメリット。
アクセス
東京方面から行く場合、
相模湖東ICを降りて、国道20号で約30分の距離。
我が家は、小田原厚木道路で行ったので、
相模湖IC出口から、県道510号→県道65号→国道413号で行きました。
近づくとプレジャーフォレストの案内。
412号沿いの案内に従って右折すると・・・
すぐ目の前が、PICAリゾートの入り口でした。
ゲートにて駐車場料金の支払い。普通車は1台1,000円。
温泉施設「うるり」利用する場合は、駐車料金が返金されるので、
領収書を発行するのを忘れずに。
入って左が、遊園地プレジャーフォレストと温泉施設うるり。
右側がキャンプ場となっています。
PICAリゾート入り口から、PICAキャンプ場までは遠く、
車で約5分くらい走ります。
しかも結構な山道。
ようやくPICAさがみ湖の入り口が見えてきました。
駐車場→受付
PICAさがみ湖の入り口。
オートキャンプ場は、右側に有るのですが、
最初に、左側のフロントで受付。
フロント前の駐車場です。
宿泊受付の案内に従って進む。
キャンプ場受付。
宿泊者情報を記入して、フロントへ。
フロントには、売店も併設されています。
受付を済ますとゴミ袋とオートサイトマップが貰えます。
マップはフロントガラスに置いておく。
外出する場合は、駐車場の無料券を貰うのを忘れずに。
コレ無いで外出すると、駐車場料金をまた払わハメになる。
オートキャンプサイト
オートキャンプサイトは、全部で18区画ですが、
「丸山サイト」「Aサイト」の2ケ所に分かれていました。
フロントの反対側が、オートサイト方面。
道路は狭くて見通しも悪いので、対向車に注意。
うねうねと。
オートキャンプサイトまでも、なかなか距離がある。
丸山サイト
左側に最初に出てくるのが「丸山サイト」。
恐らく一番新しいサイトです。
今回、我が家が利用したのも丸山サイト。
サイト入口側。
サイト奥側。
奥の方には、ベンチも有りました。有るというより置いて有る。
サイト中央に水場。
サイトは結構キツキツ。
区画サイズは、約100平米とのことでしたけど、
我が家が利用した、入り口側(520)は、3分の1が斜面だったので、
他キャンプ場に比べて、スンゲー狭く感じました。
区画スペース以外のスペースも狭い。
地面は、草&砂利。
あんまり整備されている感じは有りませんが、
水はけは良く、ペグは挿さりやすかったです。
Aサイト
丸山サイトの奥、右側にAサイト。
丸山サイトに比べると若干狭い。
水場も丸山サイトの方が綺麗かな。
B・C・D・E・Gサイト
Aサイトの奥には、B・C・D・E・Gサイトも有りましたが、
現在は利用されていないようでした。
Bサイトは、Aサイトからスンゲー遠い。
更に車で5分くらい、山道を走ります。
大型テントのある、BDサイト。
木々に囲まれた、Eサイト。
Cサイト。
突き当りには、総合グラウンドが有りました。
野球チームが練習してましたけど、我々が使って良いのかは不明。
PICAさがみ湖の設備
水場炊事場
サイト内の水場。
シンクは広く、スポンジ、金たわし、洗剤も置いてありました。
ただ、お湯は出ません。
灰捨て場も隣にあり、サイトから近くて捨てやすい。
定期的にスタッフの方がシンクは掃除をしに来てたので、
シンクも綺麗、詰まってるなんて事も無かったです。
トイレ
サイトから徒歩1分の場所にトイレ。
仮設トイレみたいな感じです。
男性用と女性用が同じ建物で隣同士なので、
気になる人は、一緒に行かないほうが良い。
外観から想像するよりも、綺麗な気がした。
夏場利用でしたが、匂いもあんまり無い。
洗面所は、ちょっと歴史を感じましたけども。
トイレ横の小道は、丸山サイトにつながってます。
ただ、奥の区画サイトを横断するので、手前側のサイトの人は使えないかな。
やはり綺麗なトイレを使いたいなら、フロント前。
とはいえ、そこまで綺麗なわけでは無いけども、
フロント前のトイレはウォシュレット付きですので。
お風呂場&シャワー
PICAさがみ湖は、シャワーが無料で使えます。
シャワールームはフロント前。歩いて行くにはちょっと遠い。
6:00~23:00と利用時間が長いです。
シャワールーム内には、貴重品用のコインロッカーも有り。
脱衣所、衣類置き場。
シャワールームは、カーテン仕切りタイプ。
シャンプー&リンス、ボディーソープも置いて有り。
ドライヤーも有ります。
ゴミ捨て場
フロント前の駐車場の手前に、ゴミ捨て場。
分別用のゴミ袋も貰えるので、ゴミ捨てはラク。
チェックアウト前に車で立ち寄って捨てていく感じですね。
ちなみに、チェックアウトは手続きは、特に有りませんでした。
返却するものが無ければ、
時間までにゴミを捨てて帰るだけでした。
さがみ湖温泉うるり
PICAさがみ湖の領収書で、1人あたり50円引きで利用できます。
タオル持ち込みなら、値段も安くなる。
駐車場料金1,000円も帰ってきますので、
宿泊するなら利用した方が良い。
施設は綺麗で、温泉も広い。
寝湯とかも有るので、意外と長時間滞在してしまいました。
車移動の手間はありますけども、
プレジャーフォレストに行くついでに利用したら良いかなと。
プレジャーフォレスト
PICAさがみ湖利用者は、プレジャーフォレストの入園料が無料となり、
フリーパス割引料金で購入できます。
といっても、キャンプついでに遊園地を満喫するつもりは無かったので、
ふらっと立ち寄りましたが・・・意外と楽しめました。
入園無料だけで楽しめるのが、
アスレチックアトラクション「ピカソのタマゴ」。
なかなか本格的で、遊具も多い。
これだけで小一時間は遊べます。
帰りはかき氷を食べて、温泉へ。
ちなみに、トレジャーフォレスト内の施設は、
PICAさがみ湖とは雲泥の差で綺麗。トイレとかもピカピカ。
便器もピッカピカでカッコ良い。
用を足しに、わざわざトレジャーフォレストに来るってのは有りです。
販売されている物
フロントには、売店が併設されており、
さまざまな商品が売ってました。
トレジャーフォレストグッズ。
薪の価格は、広葉樹980円、針葉樹730円。
キャンプで必要なものは、一通り有る。
カップヌードルは、1個250円。
ドリンク類。
チューハイ300円、ビール380円、ロング缶530円。
氷やアイスクリームも売ってました。
GODIVAアイスが一個380円。
外にも自販機あり。
ペットボトルは1本210円。
遊園地というわけで、UFOキャッチャーも有りました。
PICAさがみ湖の感想
PICAの中でも、評判が分かれるPICAさがみ湖ですが、
PICAさがみ湖で評価が高いのは、コテージとかキャビン。
オートキャンプサイトは全くの別物であり、正直微妙でした。
PICAと思って来るとがっかりするハズ。
高規格とは言い難いし、自然に囲まれているけども、区画は狭いから。
いや、マジでウチの区画だけ、やけに狭かったんですけど。
テントもタープ突っ込んでギリギリ。ペグはみ出たゴメン。
オートサイトとフロントも離れているので、車移動も欠かせない。
さがみ湖リゾート内の移動、トレジャーフォレストも温泉も、車移動。
道路も狭く、夜は真っ暗、山の中を飛ばす車も多かったので・・・ね。
まぁ、年中一律料金なので、繁忙期に使うなら悪くないけど、
閑散期に敢えて使う必要は無いかなと。
この設備で、1泊8,000円は高い、駐車料金も別途1,000円取られるから。
強いて言う利点は、山の中、森の中に有るので、枝や薪は広い放題。
わざわざ高いPICAの枝を買う必要無く、焚き火を満喫できました。
PICAと思わなければ良いけれど、
せっかくPICA行くなら、他のPICAに行きたいね。
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