一眼レフブームからのスマホカメラの高画質化で、廃れたイメージの有ったコンデジ。
コンデジ終わったなーなんて思ってたんだけど、
いつの間にか・・・凄い進化してました。
iPhoneⅩも綺麗に撮れるけど、やっぱ比べてみると全然違います。
中でも最強のコンデジと名高いSONYの「RX100」シリーズ。
私は、すげぇ悩んで、RX100M2を購入。
その後、RX100M2の凄さにやられ、
RX100M4、RX100M5、RX100M6と買い変えてます。
RX100シリーズは、外観が一緒なので、安いモデルを選びがち。
実際、買い替えたところ、モデル毎に機能、センサー、レンズと大きく異なり、
スペック値だけでは見えない部分の違いも感じましたので、
気づいた点を挙げておきます。
DSC-RX100、RX100M2、RX100M3のスペック比較。
RX100、RX100M2、RX100M3、RX100M4、RX100M5と、
2012年発売以来、毎年進化して来ましたが、
初代RX100は最初のモデルにも関わらず、未だに現行で発売されています。
ただ、最初のモデルRX100、RX100M2、RX100M3の時点でも、
スペック値は大きく違う。
1年単位でこんなにも違うのかというほどの違い。
名称 | DSC-RX100M1 | DSC-RX100M2 | DSC-RX100M3 |
---|---|---|---|
発売日 | 2012年6月15日 | 2013年7月5日 | 2014年5月30日 |
価格 | 販売終了 | 販売終了 | 76,868円 |
センサー | 1.0型 Exmor CMOSセンサー | 1.0型 Exmor R CMOSセンサー ※裏面照射型 |
|
レンズ | ZEISSバリオ・ゾナーT レンズ (レンズ構成:6群7枚) |
ZEISSバリオ・ゾナーT レンズ (レンズ構成:6群7枚) |
ZEISSバリオ・ゾナーT レンズ (レンズ構成:9群10枚) |
画像処理エンジン | BIONZ | BIONZ X(ビオンズ エックス) | |
焦点距離 (35mm判換算) |
28-100mm | 24-70mm | |
撮影距離 (レンズ先から) |
約5cm-∞ | ||
開放F値 | F1.8(広角) -4.9(望遠) | F1.8(広角) -2.8(望遠) | |
光学ズーム | 3.6倍 | 2.9倍 | |
画素数 | 約2020万画素 | 2010万画素 | |
ISO感度 | ISO125-6400 | ISO160-12800 | ISO125-12800 |
ISO感度(拡張時) | ISO80-25600 | ||
連射速度 | 10枚/秒 | ||
シャッタースピード | 1/2000秒 | ||
モニター | 3.0型(4:3) / 1,228,800ドット / エクストラファイン液晶 / TFT LCD | ||
ファインダー | × | × | 0.39型、1,440,000ドット |
チルト可動 | 無し | 上方84度 下方45度 |
上方180度 下方45度 |
オートフォーカス | コントラストAF | ||
ロックオンAF | × | ○ | |
瞳AF | × | ○ | |
測距点数 | 25点自動測距 | ||
サイレント撮影 | ○ | ○ | ○ |
非圧縮RAW | × | × | × |
手ブレ補正 | 光学式 | 光学式 | 光学式 |
動画 | フルHD(1,920×1,080)60p | ||
動画(120fps) | × | × | × |
タッチパネル | × | × | × |
ネットワーク | × | Wi-Fi、NFC | |
GPS | × | × | × |
記録メディア | SDXC | SDXC(UHS-I対応) | |
サイズ | 101.6 x 58.1 x 35.9mm | 101.6 x 58.1 x 38.3mm | 101.6 x 58.1 x 41.0mm |
重量 | 約240g 約213g(本体のみ) |
約281g 約254g(本体のみ) |
約290g 約263g(本体のみ) |
バッテリー | NP-BX1 | ||
撮影枚数 | 約330枚 / 約165分 | 約350枚 / 約175分 | 液晶モニタ使用時: 約320枚 / 約160分 ファインダー使用時: 約230枚 / 約115分 |
動画撮影可能時間 | 約80分 | 約80分 | 液晶モニタ使用時:約85分。 ファインダー使用時:約90分。 |
動作スピード | 起動時間(約2.1秒) 撮影タイムラグ(0.15秒) 撮影間隔(0.6秒) |
起動時間(約1.6秒) 撮影タイムラグ(0.16秒) 撮影間隔(0.6秒) |
2018年となった現在は、いずれも型落ちモデル。
RX100は、2012年の発売価格7万円の約半値。
ここ数年は約3.5万円前後で落ち着いてます。
RX100M2、M3も、RX100M5発売後に値段が下がり、
その価格差は、RX100M2で+約1万円、RX100M3は更に+約1.5万円といったところ。
私が最初に購入したのは、RX100M2。
決めてはWiFi対応ですが、液晶モニターがチルト可動となり、
センサーも裏面照射型となり、暗所での撮影にも強くなってます。
RX100M3となり、レンズが変わりました。
焦点距離が 24mm-70mm→28mm-100mmと、
より広角で、望遠側でも明るいF1.8-2.8のレンズへ。
画像処理エンジンもα7と同じBIONZ Xへと進化、
RX100M2のアクセサリーシューが無くなり、液晶ファインダー搭載へ。
液晶モニターの可動範囲も、上方84度→上方180度と自撮り対応へ。
SDカードも高速なUHS-I対応となってます。
RX100とRX100M3を比べてしまうと、結構別物ですね。
レンズも、画像処理エンジンも、センサーも違うから、出来上がる写真も別モノ。
機能面を見ても、WiFi内臓、液晶モニタのチルト可動、ファインダー搭載と、
各段に便利になってます。
RX100M3はRX100の約1.5~2倍の価格帯ですが、それでもコスパは高い。
初心者ほど、RX100M3をオススメします。
DSC-RX100M3、RX100M4、RX100M5のスペック比較。
RX100M3だけでも非常に高スペックなのですが、
更に、高性能を詰め込んだRX100M4、RX100M5も登場してます。
名称 | DSC-RX100M3 | DSC-RX100M4 | DSC-RX100M5 |
---|---|---|---|
発売日 | 2014年5月30日 | 2015年7月31日 | 2016年10月21日 |
価格 | 76,868円 | 販売終了 | 販売終了 |
センサー | 1.0型 Exmor R CMOSセンサー ※裏面照射型 |
1.0型 Exmor RS CMOSセンサー ※積層型 |
|
レンズ | ZEISSバリオ・ゾナーT レンズ(レンズ構成:9群10枚) | ||
画像処理エンジン | BIONZ X(ビオンズ エックス) | ||
焦点距離(35mm判換算) | 24-70mm | ||
撮影距離(レンズ先端から) | 約5cm-∞ | ||
絞値 | F1.8(広角) -2.8(望遠) | ||
デジタルズーム | 2.9倍 | ||
画素数 | 2010万画素 | ||
ISO感度 | ISO125-12800 | ||
ISO感度(拡張時) | ISO80-25600 | ISO100-25600 | ISO80-25600 |
連射速度 | 10コマ/秒 | 16コマ/秒 | 24コマ/秒 |
1/2000秒 | 1/32000秒 | ||
モニター | 3.0型(4:3) / 1,228,800ドット / エクストラファイン液晶 / TFT LCD | ||
ファインダー | 0.39型、1,440,000ドット | 0.39型、2,359,296ドット | |
チルト可動 | 上方180度 下方45度 |
||
オートフォーカス | コントラストAF | ファストハイブリッドAF ※合焦速度約0.05秒 |
|
ロックオンAF | ○ | ||
瞳AF | ○ | ||
測距点数 | 25点 コントラストAF | 315点(像面位相差AF)、 25点(コントラストAF) |
|
サイレント撮影 | ○ | ||
非圧縮RAW | × | ||
手ブレ補正 | 光学式 | ||
動画 | フルHD(1,920×1,080)60p | 4K(3840×2160) 30p | |
動画(120fps) | × | 960fps(1920×1080) | |
タッチパネル | × | ||
ネットワーク | Wi-Fi、NFC | ||
GPS | × | ||
記録メディア | SDXC(UHS-I対応) | ||
サイズ | 101.6 x 58.1 x 41.0mm | 101.6 x 58.1 x 41.0mm | 101.6 x 58.1 x 41.0mm |
重量 | 約290g 約263g(本体のみ) |
約298g 約271g(本体のみ) |
約299g 約272g(本体のみ) |
バッテリー | NP-BX1 | ||
撮影枚数 | 液晶モニタ使用時: 約320枚 / 約160分 ファインダー使用時: 約230枚 / 約115分 |
液晶モニタ使用時: 約280枚 / 約140分 ファインダー使用時: 約230枚 / 約115分 |
液晶モニタ使用時: 約220枚 / 約110分 ファインダー使用時: 約210枚 / 約105分 |
動画撮影可能時間 | 液晶モニタ使用時:約85分 ファインダー使用時:約90分 |
液晶モニタ使用時:約80分 ファインダー使用時:約85分 |
液晶モニタ使用時:約65分 ファインダー使用時:約65分 |
動作スピード | 起動時間(約1.6秒) 撮影タイムラグ(0.16秒) 撮影間隔(0.6秒) |
起動時間(約1.6秒) 撮影タイムラグ(0.16秒) 撮影間隔(0.45秒) |
起動時間(約1.7秒) 撮影タイムラグ(0.15秒) 撮影間隔(0.45秒) |
いずれも発売当初の価格に比べれば、だいぶ値段もお手頃になってますが、
それでも最新モデルのRX100M5は約10万円。
下手な一眼レフカメラよりも、高額ですね。
RX100M4となり、更にイメージセンサーが進化。
メモリ一体型のCMOSセンサー搭載で、最高1/32000秒の高速シャッターや、
最大960fpsの超スローモーション動画にも対応、4K動画にも対応となってます。
ファインダーも進化し、144万ドット→235万ドットへ。
RX100M5となると、AFが位相差検出方式315点となり、
AF速度も0.05秒と超早くなってます。
CMOSセンサーやBIONZ Xと相まって、 24コマ/秒の超高速連射も可能となりました。
化け物みたいなコンデジです。
コンデジ本来の用途として写真を撮るなら、RX100M3で十分だけど、
コンデジ以上を求めるなら、RX100M4、RX100M5となるのかな。
4K動画、スローモーション動画、超高速シャッター、超高速AF・・・
有れば最高だけど、RX100M3とレンズは変わらないから。
ちなみに、2017年にRX100M6は登場しませんでしたが、
代わりに、防水・耐衝撃性能のDSC-RX0が新しく出ました。
コンパクトさには惹かれましたが、Go-Proのようなカメラなので・・・
私には刺さらず、購入は見送りました。
DSC-RX100M5、RX100M6、RX100M5Aのスペック比較。
毎年新型を出していたRX100シリーズ、
2017年はRX-0という微妙なモデルだけでしたが、
2018年には、RX-100の新モデルが2パターンも登場。
望遠強化のRX100M6と、
順当進化のRX100M5A・・・悩みますね。
名称 | DSC-RX100M5 | DSC-RX100M5A | DSC-RX100M6 |
---|---|---|---|
発売日 | 2016年10月21日 | 2018年7月3日 | 2018年6月22日 |
価格 | 販売終了 | 109,801円 | 141,900円 |
センサー | 1.0型(13.2×8.8mm Exmor RS CMOS 積層型) | ||
レンズ | ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ (レンズ構成:9群10枚) |
ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ (レンズ構成:12群15枚) |
|
画像処理エンジン | BIONZ X(ビオンズ エックス) | 最新のBIONZ X ※約1.8倍の処理 |
|
焦点距離(35mm判換算) | 24-70mm | 24-200mm | |
撮影距離(レンズ先端から) | 約5cm-∞ | AF約8cm-∞ | |
絞値 | F1.8(広角) -2.8(望遠) | F2.8(広角) -4.5(望遠) | |
デジタルズーム | 2.9倍(動画記録中光学ズーム対応) | 8倍(動画記録中光学ズーム対応) | |
画素数 | 2010万画素 | ||
ISO感度 | ISO125-12800 | ||
ISO感度(拡張時) | ISO80-25600 | ||
連射速度 | 24コマ/秒 | ||
シャッタースピード | 1/32000秒 | ||
モニター | 3.0型(4:3)、1,228,800ドット エクストラファイン液晶 TFT LCD |
3.0型(4:3)、921,600ドット エクストラファイン液晶 TFT LCD |
|
ファインダー | 0.39型 電子式ビューファインダー(OLED)、2,359,296ドット | ||
チルト可動 | 上方180度 下方45度 |
上方180度 下方90度 |
|
オートフォーカス | ファストハイブリッドAF ※合焦速度約0.05秒 |
ファストハイブリッドAF ※合焦速度約0.03秒 |
|
ロックオンAF | ○ | ||
瞳AF | ○ | ○ ※精度向上 |
|
測距点数 | 315点(像面位相差AF)、25点(コントラストAF) | ||
サイレント撮影 | ○ | ||
非圧縮RAW | × | ||
手ブレ補正 | 光学式 | 光学式 ※4段分 |
|
動画 | 4K(3840×2160) 30p | 4K(3840×2160) 30p ※4K HDR対応 |
|
動画(スロー) | 960fps(1920×1080) | ||
タッチパネル | × | ○ | |
ネットワーク | Wi-Fi、NFC | Wi-Fi、NFC、Bluetooth | |
GPS | × | ||
記録メディア | SDXC(UHS-I対応) | ||
サイズ | 101.6×58.1×41.0 mm | 101.6×58.1×42.8 mm | |
重量 | 約299g 約272g(本体のみ) |
約301g 約274g(本体のみ) |
|
バッテリー | NP-BX1 | ||
撮影枚数 | 液晶モニタ使用時:約220枚 / 約110分 ファインダー使用時:約210枚 / 約105分 |
液晶モニタ使用時: 約240枚 / 約120分 ファインダー使用時: 約220枚 / 約110分 |
|
動画撮影可能時間 | 液晶モニタ使用時:約65分 ファインダー使用時:約65分 |
液晶モニタ使用時:約75分 ファインダー使用時:約70分 |
|
動作スピード | 起動時間(約1.7秒) 撮影タイムラグ(0.15秒) 撮影間隔(0.45秒) |
起動時間(約1.4秒) 撮影タイムラグ(0.07秒) 撮影間隔(0.36秒) |
RX100M6は、デジタルズーム8倍、タッチパネル対応、起動時間短縮、
下方90度チルト稼働、世界最速0.03秒のAF、4段分手ブレ補正と、
RX100M5より確実に進化していますが・・・
望遠を強化したため明るさが犠牲となり、F1.8-F2.8→F2.8-F4.5へ。
最短撮影距離も約5cm→約8cmへと長くなってしまってます。
RX100M5Aは、RX100M5の基本スペックはそのまま、
明るさ、焦点距離変わらず、
画像処理エンジンがRX100M6と同じ、
最新のBIONZ Xとなったモデル。
処理性能の向上により、描写力、高感度時のノイズ低減、
瞳AF精度アップ、ゾーンフォーカス、4K HDR対応・・・
と進化してますが、
スペック的にみると、進化している感じは微妙です。
動画で4K HDR対応・・・って言っても、
4Kでの熱暴走はお馴染みなので、ちょっと残念なモデル。
RX100M5→RX100M5Aに買い換えるには、
進化が弱く感じました。
かといって、RX100M6の方は、
明るさでRX100M5に劣るので・・・
ボケ感を求めるなら辞めた方が良い。
暗所撮影は悪くなかったけど。
コスパで選ぶならRX100M5が良いんじゃないかと。
RX100M6の値段も約13万円ってのは、
ちょっと高すぎる価格であり、
その分、RX100M5の値段が下がってますからね。
RX100M2からM4、M5、M6と買い替えて気づいた違い。
私は、2014年にRX100M3と悩んでRX100M2を購入し、
2015年にRX100M4を購入。
更に翌年2016年にはRX100M5を購入。
2018年にもRX100M6を・・・悩んだ挙げ句に購入。
実際、購入して気づいた違いとともに、なんで買い替えたのか?
買い替えてどうだったのか?気づいたポイントを挙げておきます。
RX100は非常に安いがWi-FiとNFC未搭載。無線でスマホ転送は必須。
RX100と、他のRX100Mシリーズとの一番の違い。
RX100は、WifiとNFCに対応していないという事。
RX100が超安いんで、最初はRX100を購入しようと思ったんだけど、
やっぱり無線接続ができないのは困る。
結局、RX100M2のスマホ転送は、本当に便利だった。
Eye-Fiを使った事がある方なら、その便利さはわかるはず。
Eye-Fiを別途購入する事も考えたが、
Eye-Fiは高いし、デジカメ自体がWi-Fiに対応していた方が、設定も簡単だし動作もスムーズ。
2016年には、Eye-Fiサポートも終了してます。
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RX100M2以降は、スマホアプリ(PlayMemories Mobile)で連携していろいろできる。
スマホだけでなく、PCにWiFi転送したり、
スマホがカメラのリモコンにもなったりと、無線接続で連携は非常に便利です。
綺麗に撮る事と同様に、撮った写真の管理しやすさってのは重要。
せっかくコンパクトなんだから、撮った写真も容易に扱いたい。
スマホ連携できるなら、その場で友人に渡したり、LINE送信したりもできる。
タブレットに転送して、大きな画面で皆で見るなんて事もできる。
撮った写真を一旦家に持って帰って、
後日送信なんてなると、また熱も冷めるからね。
RX100M3のEVFファインダーは必要だった。小さいボディでも覗きたい。
RX100M2と、RX100M3以降モデルの一番の違い。
RX100M3は、EVF(電子ビューファイダー)内蔵だという事。
大きさもほぼ変わらずコレは、凄いよね。
個人的に、コンデジにファインダーは要らない派だったのですが、
このコンパクトさから、コンデジしか持ち歩かない事も多くなる。
特にRX100シリーズは、一眼レフ並みに撮ろうと思えば撮れるから、
日中明るい場所でちゃんと撮るなら、ファインダーは必須です。
RX100M6は、ファインダー撮影もより早く手軽に。
ワンプッシュですぐ撮影できるように改善されてます。
ファインダーがあるおかげで、カメラっぽさが増す。
α7の出番が少なくなるという。
RX100M2のマルチアクセサリーシューは要らない。
RX100M3以降のモデルは、
ファインダー内蔵となる代わりに、マルチアクセサリーシューは無くなりました。
個人的にはシューが有った方が良かったと思ったんですが・・・
液晶ファインダーを取り付ける以外、あまり使い道はなさそう。
ボディが小さいから、あんまり大きいアクセサリーは実用的でも無い。
試しに照明をつけてみた・・・すんげぇ重くなる。
マイクとか付ける?コンパクトさが犠牲となるので・・・要らない。
ファインダー内臓の方が嬉しいね。
180°チルト式液晶モニターは自撮りだけじゃない。
RX100M2、RX100M3は共にチルト液晶だけんども、
チルト液晶の可動範囲が、大きく異なります。
RX100M3以降のモデルは、上方180度も動くので、自撮り撮影も可能。
カメラを自分の方に向けて、液晶確認できます。
180度可動となり、便利になるのは自撮りだけではない。
可動範囲の柔軟性も向上してます。一番右が84度のRX100M2です。
低い位置での撮影にも、上方180度可動は便利。
日中の明るい場所だと、少しの角度でも見づらくなるから。
RX100M2は、液晶に固定してる部分が違うので、動き方も異なります。
RX100M6では、下方90度稼働するようになりました。
私は、自撮りなんて要らないと思ってましたが・・・
使ってみたら、予想以上に便利で使いまくってます。
家族いる人も居ない人も、撮る専門だった私も、自分が入り込む写真が増えました。
一人でもサッと置いて、一人自撮り。
液晶持ち上げるだけで3秒タイマーとか、ホント使えるやつ。
RX100シリーズの外観はほとんど変わらない。サイズと重さ比較。
RX100シリーズは、パッと見違いがわかりません。
機能は違えども、サイズと重量もほとんど変わらないっていう凄さ。
サイズが違うのは、RX100、RX100M2、RX100M6。
M3とM4とM5とM5Aのサイズは、全く一緒です。
重量は、RX100、RX100M2とRX100M3と重くなっており、
RX100とRX100M2で、41gと結構な重さの差があります。
Wifi対応、チルト可動で重くなってるっぽい。
RX100M3は、更にEVF内蔵で重くって感じかな。
M3からM4でも微妙に重くなってますが、約8gの差。
M5からM6でも、わずか約2gの差。
サイズはほぼ一緒なんで・・・
正直、あんまり分からないと思います。
レンズとセンサーの違い。RX100M3以降は焦点距離と明るさが異なる。
スペック値を比較しても、一番体感しづらいのが、画質。
RX100M2からは、イメージセンサーが裏面照射型になり、
常用ISO6400 → ISO12800の高感度へ。
初代RX100よりも、M2は暗いとこでも綺麗に撮れるって評判でしたが、
M3からレンズも変わっており、より暗所にも強くなった印象です。
開放絞り値もF1.8-4.9 → F1.8-2.8と、望遠側で大幅に明るくなり、
レンズも、より広角となってるのも大きなポイント。
焦点距離が24mm-70mm → 28mm-100mmって、だいぶ画角が違う。
M3からは、焦点距離が短くなった分、
望遠は70mmと短くなりましたが、広角24mmの方が使える場面は多い。
テーブルフォトとか、座った状態で下がれないでも写る範囲は大きくなる。
RX100シリーズは最短撮影距離5cmだから、広角で短距離撮影可能と最高。
※RX100M6の最短撮影距離は8cmになってしまいました。
少しでも望遠が欲しいならRX100M、RX100M2であり、
2018年には、望遠強化のRX100M6と別物になりました。
私が、RX100M6を悩んだ理由もコレ。
スペック比較すると、全然違うカメラ。
RX100 | M2 | M3 | M4 | M5 | M5A | M6 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
絞値 | F1.8(広角) -4.9(望遠) | F1.8(広角) -2.8(望遠) | F2.8(広角)-F4.5(望遠) | ||||
撮影距離 | 約5cm-∞ | 約8cm-∞ | |||||
焦点距離 (35mm換算) |
28-100mm | 24-70mm | 24-200mm |
全体的に性能はUPしてるけど、
やっぱり、ボケ感は少なくなったね。
RX100M5がヤバイ。315点像面位相差AFセンサーとファストハイブリッドAF。
私がRX100M4からM5に買い替えた理由。それは超高速AF。
RX100M5となると、動きのある被写体までも簡単に撮れるようになってます。
ファストハイブリッドAFは、α7RⅡに登場したやつ。
なんと、RX100M5にも搭載という・・・恐ろしさ。
私はコレでα7も買い替えたくらいだから。
コンデジが苦手といわれる、動体撮影も高速AFで対応してしまうという。
315点像面位相差AFセンサーと、約0.05秒オートフォーカスで、
動き回る物体も、ブレずに止まったように撮れてしまう。
※RX100M6は、約0.03秒オートフォーカスへ更に速くなってます。
半押しすれば分かるRX100M4との違い・・・
AFが超速いだけでなく、超ピンポイントでAFを合わせやすい!
測距点が大幅に増えたことにより、
コンティニュアスAF(AF-C)や、瞳AFの精度も上がりまくってます。
素晴らしいです。
RX100M5は、連射速度24コマ/秒もヤバイです。
今までに体感したことないくらいの速度で、
ちょっと押しただけで、後から消すのも大変なぐらい撮れます。
RX100は焦点距離も近いので、子供撮影用の持ち歩きカメラには最高です。
コンパクトさ、高速AF、F1.8の明るさ、24mmの広角撮影・・・
ここまで来ると、下手な一眼レフよりも、なんでも綺麗に撮れます。
そりゃ、一眼レフを持ち歩かなくなるわけですね。
RX100、RX100M2、RX100M3、RX100M4、RX100M5、RX100M6どれを買うべきか?結論。
コンデジとして写真を撮影することを目的に考えるなら、
RX100M3で十分なんじゃないかと。
RX100M3がコスパ高く、最新モデルのベースもここにあり。
動画撮影も考えるならRX100M4、¥
動く被写体も撮影するならRX100M5といった感じです。
私は、がっつり撮影用のα7も持っているので、
サブカメラとして使うには、
M4、M5、M6は、ちょっとやり過ぎ感ありますが、
やはり、RX100やRX100M2に比べると、
何も考えずとも綺麗に撮れます。
RX100シリーズは、機能も少ないので、
今となっては、より玄人向けといった感じ。
RX100は、とにかく安いですね。
撮影するという目的だけならコレで良い。
で、最初に私がRX100M2を購入した理由。
無線接続でスマホと連携ができるから。これはデカい。
RX100M2とRX100は、
旧型の為、非常に安くなっているという事。
旧モデルでもセンサーサイズは変わらないので、
十分綺麗に撮影できます。
まぁ、別途ファインダーを購入するのを考えれば、
M2との差額分くらいの価値は余裕で有ると思うので、
ファインダー内蔵でコンパクトって事も考えると、
やっぱM3の値段は悪く無い。
核となるレンズもRX100M3から更に進化してるから。
私がM2、M4、M5、M6と購入したのは、
結局のところ、M2の時点で妥協していたから。
値段で妥協した結果、買い増すハメに。
高くついてしまったわけ。
M4あたりで妥協するなら、
+1万円でM5を買った方が良いかと。
高速AF、高速連射は感動します。
一瞬でピント合うって素晴らしいから。
RX100M6は、望遠撮影重視のカメラになってしまったので、
RX100シリーズで最高モデルを買うなら、
RX100M5Aになるんじゃないかなと。
RX100M6は、完全に別物。
値段も高いんで、オススメはし難いですが、
タッチフォーカスは、やはり良いです。
ボケ感さえ求めなければ・・・といったところです。
RX100シリーズの何がすごいって、
1型センサー搭載なのにコンパクト。
ただ、APS-CセンサーのGR3も登場しています。
スナップ派、単焦点レンズ好きなら、こちらも選択肢に上がるかと。
サイズにこだわらないなら、
RX100M3の値段でミラーレス一眼も余裕で買えるわけで。
RX100M6やGR3の値段出すなら、
フルサイズのα7の価格も射程圏内です。
綺麗と言われるスマホですが、
やっぱり専用カメラとは全然違う。
スマホだと綺麗に見えるけど、
ちょっと大きい画面だと明らかに違うから。
コメント
コメント一覧 (3件)
M3はレンズの焦点距離が違い、より広角はとても魅力です。
望遠は短くなりましたが、やはり広角のほうが恩恵を受けることが多いはずです。
これ以上後ろに下がれない・・・ってなときは1mmでも広角だとありがたい。
僕は広角より望遠が欲しい派であって、コスパと機能の折り合いで同じくM2にしました。
ここら辺は好みだと思うんですけど、あと少し前に出れたらと思うことが僕は多いですねw
M3までいくと、コンデジで全てを賄おうとするユーザーならまだしも、
フィルムカメラのサブで持つ感じの僕からしたらオーバースペックと言うか値段だけつり上がる感じになってしまいます…
料理やフィギュアの接写ならM3なんですかね。