一眼レフブームからのスマホカメラの高画質化で、廃れたイメージの有ったコンデジ。
コンデジ終わったなーなんて思ってたんだけど、
いつの間にか・・・凄い進化してました。
iPhoneⅩも綺麗に撮れるけど、やっぱ比べてみると全然違います。
中でも最強のコンデジと名高いSONYの「RX100」シリーズ。
私は、すげぇ悩んで、RX100M2を購入。
その後、RX100M2の凄さにやられ、
RX100M4、RX100M5、RX100M6と買い変えてます。
RX100シリーズは、外観が一緒なので、安いモデルを選びがち。
実際、買い替えたところ、モデル毎に機能、センサー、レンズと大きく異なり、
スペック値だけでは見えない部分の違いも感じましたので、
気づいた点を挙げておきます。
DSC-RX100、RX100M2、RX100M3のスペック比較。
RX100、RX100M2、RX100M3、RX100M4、RX100M5と、
2012年発売以来、毎年進化して来ましたが、
初代RX100は最初のモデルにも関わらず、未だに現行で発売されています。
ただ、最初のモデルRX100、RX100M2、RX100M3の時点でも、
スペック値は大きく違う。
1年単位でこんなにも違うのかというほどの違い。
名称 | DSC-RX100M1 | DSC-RX100M2 | DSC-RX100M3 |
---|---|---|---|
発売日 | 2012年6月15日 | 2013年7月5日 | 2014年5月30日 |
価格 | 販売終了 | 販売終了 | 76,868円 |
センサー | 1.0型 Exmor CMOSセンサー | 1.0型 Exmor R CMOSセンサー ※裏面照射型 |
|
レンズ | ZEISSバリオ・ゾナーT レンズ (レンズ構成:6群7枚) |
ZEISSバリオ・ゾナーT レンズ (レンズ構成:6群7枚) |
ZEISSバリオ・ゾナーT レンズ (レンズ構成:9群10枚) |
画像処理エンジン | BIONZ | BIONZ X(ビオンズ エックス) | |
焦点距離 (35mm判換算) |
28-100mm | 24-70mm | |
撮影距離 (レンズ先から) |
約5cm-∞ | ||
開放F値 | F1.8(広角) -4.9(望遠) | F1.8(広角) -2.8(望遠) | |
光学ズーム | 3.6倍 | 2.9倍 | |
画素数 | 約2020万画素 | 2010万画素 | |
ISO感度 | ISO125-6400 | ISO160-12800 | ISO125-12800 |
ISO感度(拡張時) | ISO80-25600 | ||
連射速度 | 10枚/秒 | ||
シャッタースピード | 1/2000秒 | ||
モニター | 3.0型(4:3) / 1,228,800ドット / エクストラファイン液晶 / TFT LCD | ||
ファインダー | × | × | 0.39型、1,440,000ドット |
チルト可動 | 無し | 上方84度 下方45度 |
上方180度 下方45度 |
オートフォーカス | コントラストAF | ||
ロックオンAF | × | ○ | |
瞳AF | × | ○ | |
測距点数 | 25点自動測距 | ||
サイレント撮影 | ○ | ○ | ○ |
非圧縮RAW | × | × | × |
手ブレ補正 | 光学式 | 光学式 | 光学式 |
動画 | フルHD(1,920×1,080)60p | ||
動画(120fps) | × | × | × |
タッチパネル | × | × | × |
ネットワーク | × | Wi-Fi、NFC | |
GPS | × | × | × |
記録メディア | SDXC | SDXC(UHS-I対応) | |
サイズ | 101.6 x 58.1 x 35.9mm | 101.6 x 58.1 x 38.3mm | 101.6 x 58.1 x 41.0mm |
重量 | 約240g 約213g(本体のみ) |
約281g 約254g(本体のみ) |
約290g 約263g(本体のみ) |
バッテリー | NP-BX1 | ||
撮影枚数 | 約330枚 / 約165分 | 約350枚 / 約175分 | 液晶モニタ使用時: 約320枚 / 約160分 ファインダー使用時: 約230枚 / 約115分 |
動画撮影可能時間 | 約80分 | 約80分 | 液晶モニタ使用時:約85分。 ファインダー使用時:約90分。 |
動作スピード | 起動時間(約2.1秒) 撮影タイムラグ(0.15秒) 撮影間隔(0.6秒) |
起動時間(約1.6秒) 撮影タイムラグ(0.16秒) 撮影間隔(0.6秒) |
2018年となった現在は、いずれも型落ちモデル。
RX100は、2012年の発売価格7万円の約半値。
ここ数年は約3.5万円前後で落ち着いてます。
RX100M2、M3も、RX100M5発売後に値段が下がり、
その価格差は、RX100M2で+約1万円、RX100M3は更に+約1.5万円といったところ。
- DSC-RX100:約3.5万円
- DSC-RX100M2:約4.8万円
- DSC-RX100M3:約6万円
私が最初に購入したのは、RX100M2。
決めてはWiFi対応ですが、液晶モニターがチルト可動となり、
センサーも裏面照射型となり、暗所での撮影にも強くなってます。
- WiFi、NFC対応
- センサー裏面照射型へ
- 液晶モニターチルト稼働へ
- アクセサリーシュー
RX100M3となり、レンズが変わりました。
焦点距離が 24mm-70mm→28mm-100mmと、
より広角で、望遠側でも明るいF1.8-2.8のレンズへ。
画像処理エンジンもα7と同じBIONZ Xへと進化、
RX100M2のアクセサリーシューが無くなり、液晶ファインダー搭載へ。
液晶モニターの可動範囲も、上方84度→上方180度と自撮り対応へ。
SDカードも高速なUHS-I対応となってます。
- アクセサリーシュー→液晶ファインダー搭載へ
- 焦点距離 24mm-70mm→28mm-100mm
- 画像処理エンジンBIONZ→BIONZ X
- 液晶チルト可動範囲上方84度→180度
- SDカードがUHS-I対応へ
- カメラ起動時間2.1秒→1.6秒へ
RX100とRX100M3を比べてしまうと、結構別物ですね。
レンズも、画像処理エンジンも、センサーも違うから、出来上がる写真も別モノ。
機能面を見ても、WiFi内臓、液晶モニタのチルト可動、ファインダー搭載と、
各段に便利になってます。
RX100M3はRX100の約1.5~2倍の価格帯ですが、それでもコスパは高い。
初心者ほど、RX100M3をオススメします。
DSC-RX100M3、RX100M4、RX100M5のスペック比較。
RX100M3だけでも非常に高スペックなのですが、
更に、高性能を詰め込んだRX100M4、RX100M5も登場してます。
名称 | DSC-RX100M3 | DSC-RX100M4 | DSC-RX100M5 |
---|---|---|---|
発売日 | 2014年5月30日 | 2015年7月31日 | 2016年10月21日 |
価格 | 76,868円 | 販売終了 | 販売終了 |
センサー | 1.0型 Exmor R CMOSセンサー ※裏面照射型 |
1.0型 Exmor RS CMOSセンサー ※積層型 |
|
レンズ | ZEISSバリオ・ゾナーT レンズ(レンズ構成:9群10枚) | ||
画像処理エンジン | BIONZ X(ビオンズ エックス) | ||
焦点距離(35mm判換算) | 24-70mm | ||
撮影距離(レンズ先端から) | 約5cm-∞ | ||
絞値 | F1.8(広角) -2.8(望遠) | ||
デジタルズーム | 2.9倍 | ||
画素数 | 2010万画素 | ||
ISO感度 | ISO125-12800 | ||
ISO感度(拡張時) | ISO80-25600 | ISO100-25600 | ISO80-25600 |
連射速度 | 10コマ/秒 | 16コマ/秒 | 24コマ/秒 |
1/2000秒 | 1/32000秒 | ||
モニター | 3.0型(4:3) / 1,228,800ドット / エクストラファイン液晶 / TFT LCD | ||
ファインダー | 0.39型、1,440,000ドット | 0.39型、2,359,296ドット | |
チルト可動 | 上方180度 下方45度 |
||
オートフォーカス | コントラストAF | ファストハイブリッドAF ※合焦速度約0.05秒 |
|
ロックオンAF | ○ | ||
瞳AF | ○ | ||
測距点数 | 25点 コントラストAF | 315点(像面位相差AF)、 25点(コントラストAF) |
|
サイレント撮影 | ○ | ||
非圧縮RAW | × | ||
手ブレ補正 | 光学式 | ||
動画 | フルHD(1,920×1,080)60p | 4K(3840×2160) 30p | |
動画(120fps) | × | 960fps(1920×1080) | |
タッチパネル | × | ||
ネットワーク | Wi-Fi、NFC | ||
GPS | × | ||
記録メディア | SDXC(UHS-I対応) | ||
サイズ | 101.6 x 58.1 x 41.0mm | 101.6 x 58.1 x 41.0mm | 101.6 x 58.1 x 41.0mm |
重量 | 約290g 約263g(本体のみ) |
約298g 約271g(本体のみ) |
約299g 約272g(本体のみ) |
バッテリー | NP-BX1 | ||
撮影枚数 | 液晶モニタ使用時: 約320枚 / 約160分 ファインダー使用時: 約230枚 / 約115分 |
液晶モニタ使用時: 約280枚 / 約140分 ファインダー使用時: 約230枚 / 約115分 |
液晶モニタ使用時: 約220枚 / 約110分 ファインダー使用時: 約210枚 / 約105分 |
動画撮影可能時間 | 液晶モニタ使用時:約85分 ファインダー使用時:約90分 |
液晶モニタ使用時:約80分 ファインダー使用時:約85分 |
液晶モニタ使用時:約65分 ファインダー使用時:約65分 |
動作スピード | 起動時間(約1.6秒) 撮影タイムラグ(0.16秒) 撮影間隔(0.6秒) |
起動時間(約1.6秒) 撮影タイムラグ(0.16秒) 撮影間隔(0.45秒) |
起動時間(約1.7秒) 撮影タイムラグ(0.15秒) 撮影間隔(0.45秒) |
いずれも発売当初の価格に比べれば、だいぶ値段もお手頃になってますが、
それでも最新モデルのRX100M5は約10万円。
下手な一眼レフカメラよりも、高額ですね。
- DSC-RX100M3:約6万円
- DSC-RX100M4:約7万円
- DSC-RX100M5:約8万円
RX100M4となり、更にイメージセンサーが進化。
メモリ一体型のCMOSセンサー搭載で、最高1/32000秒の高速シャッターや、
最大960fpsの超スローモーション動画にも対応、4K動画にも対応となってます。
ファインダーも進化し、144万ドット→235万ドットへ。
RX100M5となると、AFが位相差検出方式315点となり、
AF速度も0.05秒と超早くなってます。
CMOSセンサーやBIONZ Xと相まって、 24コマ/秒の超高速連射も可能となりました。
化け物みたいなコンデジです。
コンデジ本来の用途として写真を撮るなら、RX100M3で十分だけど、
コンデジ以上を求めるなら、RX100M4、RX100M5となるのかな。
4K動画、スローモーション動画、超高速シャッター、超高速AF・・・
有れば最高だけど、RX100M3とレンズは変わらないから。
ちなみに、2017年にRX100M6は登場しませんでしたが、
代わりに、防水・耐衝撃性能のDSC-RX0が新しく出ました。
コンパクトさには惹かれましたが、Go-Proのようなカメラなので・・・
私には刺さらず、購入は見送りました。
DSC-RX100M5、RX100M6、RX100M5Aのスペック比較。
毎年新型を出していたRX100シリーズ、
2017年はRX-0という微妙なモデルだけでしたが、
2018年には、RX-100の新モデルが2パターンも登場。
望遠強化のRX100M6と、
順当進化のRX100M5A・・・悩みますね。
名称 | DSC-RX100M5 | DSC-RX100M5A | DSC-RX100M6 |
---|---|---|---|
発売日 | 2016年10月21日 | 2018年7月3日 | 2018年6月22日 |
価格 | 販売終了 | 109,801円 | 141,900円 |
センサー | 1.0型(13.2×8.8mm Exmor RS CMOS 積層型) | ||
レンズ | ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ (レンズ構成:9群10枚) |
ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ (レンズ構成:12群15枚) |
|
画像処理エンジン | BIONZ X(ビオンズ エックス) | 最新のBIONZ X ※約1.8倍の処理 |
|
焦点距離(35mm判換算) | 24-70mm | 24-200mm | |
撮影距離(レンズ先端から) | 約5cm-∞ | AF約8cm-∞ | |
絞値 | F1.8(広角) -2.8(望遠) | F2.8(広角) -4.5(望遠) | |
デジタルズーム | 2.9倍(動画記録中光学ズーム対応) | 8倍(動画記録中光学ズーム対応) | |
画素数 | 2010万画素 | ||
ISO感度 | ISO125-12800 | ||
ISO感度(拡張時) | ISO80-25600 | ||
連射速度 | 24コマ/秒 | ||
シャッタースピード | 1/32000秒 | ||
モニター | 3.0型(4:3)、1,228,800ドット エクストラファイン液晶 TFT LCD |
3.0型(4:3)、921,600ドット エクストラファイン液晶 TFT LCD |
|
ファインダー | 0.39型 電子式ビューファインダー(OLED)、2,359,296ドット | ||
チルト可動 | 上方180度 下方45度 |
上方180度 下方90度 |
|
オートフォーカス | ファストハイブリッドAF ※合焦速度約0.05秒 |
ファストハイブリッドAF ※合焦速度約0.03秒 |
|
ロックオンAF | ○ | ||
瞳AF | ○ | ○ ※精度向上 |
|
測距点数 | 315点(像面位相差AF)、25点(コントラストAF) | ||
サイレント撮影 | ○ | ||
非圧縮RAW | × | ||
手ブレ補正 | 光学式 | 光学式 ※4段分 |
|
動画 | 4K(3840×2160) 30p | 4K(3840×2160) 30p ※4K HDR対応 |
|
動画(スロー) | 960fps(1920×1080) | ||
タッチパネル | × | ○ | |
ネットワーク | Wi-Fi、NFC | Wi-Fi、NFC、Bluetooth | |
GPS | × | ||
記録メディア | SDXC(UHS-I対応) | ||
サイズ | 101.6×58.1×41.0 mm | 101.6×58.1×42.8 mm | |
重量 | 約299g 約272g(本体のみ) |
約301g 約274g(本体のみ) |
|
バッテリー | NP-BX1 | ||
撮影枚数 | 液晶モニタ使用時:約220枚 / 約110分 ファインダー使用時:約210枚 / 約105分 |
液晶モニタ使用時: 約240枚 / 約120分 ファインダー使用時: 約220枚 / 約110分 |
|
動画撮影可能時間 | 液晶モニタ使用時:約65分 ファインダー使用時:約65分 |
液晶モニタ使用時:約75分 ファインダー使用時:約70分 |
|
動作スピード | 起動時間(約1.7秒) 撮影タイムラグ(0.15秒) 撮影間隔(0.45秒) |
起動時間(約1.4秒) 撮影タイムラグ(0.07秒) 撮影間隔(0.36秒) |
RX100M6は、デジタルズーム8倍、タッチパネル対応、起動時間短縮、
下方90度チルト稼働、世界最速0.03秒のAF、4段分手ブレ補正と、
RX100M5より確実に進化していますが・・・
望遠を強化したため明るさが犠牲となり、F1.8-F2.8→F2.8-F4.5へ。
最短撮影距離も約5cm→約8cmへと長くなってしまってます。
RX100M5Aは、RX100M5の基本スペックはそのまま、
明るさ、焦点距離変わらず、
画像処理エンジンがRX100M6と同じ、
最新のBIONZ Xとなったモデル。
処理性能の向上により、描写力、高感度時のノイズ低減、
瞳AF精度アップ、ゾーンフォーカス、4K HDR対応・・・
と進化してますが、
スペック的にみると、進化している感じは微妙です。
動画で4K HDR対応・・・って言っても、
4Kでの熱暴走はお馴染みなので、ちょっと残念なモデル。
RX100M5→RX100M5Aに買い換えるには、
進化が弱く感じました。
かといって、RX100M6の方は、
明るさでRX100M5に劣るので・・・
ボケ感を求めるなら辞めた方が良い。
暗所撮影は悪くなかったけど。
![](https://jisaku-game.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_5105-300x225.jpg)
コスパで選ぶならRX100M5が良いんじゃないかと。
RX100M6の値段も約13万円ってのは、
ちょっと高すぎる価格であり、
その分、RX100M5の値段が下がってますからね。
- DSC-RX100M5:約8万円
- DSC-RX100M5A:約9万円
- DSC-RX100M6:約13万円
RX100M2からM4、M5、M6と買い替えて気づいた違い。
私は、2014年にRX100M3と悩んでRX100M2を購入し、
2015年にRX100M4を購入。
更に翌年2016年にはRX100M5を購入。
2018年にもRX100M6を・・・悩んだ挙げ句に購入。
実際、購入して気づいた違いとともに、なんで買い替えたのか?
買い替えてどうだったのか?気づいたポイントを挙げておきます。
RX100は非常に安いがWi-FiとNFC未搭載。無線でスマホ転送は必須。
RX100と、他のRX100Mシリーズとの一番の違い。
RX100は、WifiとNFCに対応していないという事。
RX100が超安いんで、最初はRX100を購入しようと思ったんだけど、
やっぱり無線接続ができないのは困る。
結局、RX100M2のスマホ転送は、本当に便利だった。
Eye-Fiを使った事がある方なら、その便利さはわかるはず。
Eye-Fiを別途購入する事も考えたが、
Eye-Fiは高いし、デジカメ自体がWi-Fiに対応していた方が、設定も簡単だし動作もスムーズ。
2016年には、Eye-Fiサポートも終了してます。
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RX100M2以降は、スマホアプリ(PlayMemories Mobile)で連携していろいろできる。
スマホだけでなく、PCにWiFi転送したり、
スマホがカメラのリモコンにもなったりと、無線接続で連携は非常に便利です。
綺麗に撮る事と同様に、撮った写真の管理しやすさってのは重要。
せっかくコンパクトなんだから、撮った写真も容易に扱いたい。
スマホ連携できるなら、その場で友人に渡したり、LINE送信したりもできる。
タブレットに転送して、大きな画面で皆で見るなんて事もできる。
撮った写真を一旦家に持って帰って、
後日送信なんてなると、また熱も冷めるからね。
RX100M3のEVFファインダーは必要だった。小さいボディでも覗きたい。
RX100M2と、RX100M3以降モデルの一番の違い。
RX100M3は、EVF(電子ビューファイダー)内蔵だという事。
大きさもほぼ変わらずコレは、凄いよね。
個人的に、コンデジにファインダーは要らない派だったのですが、
このコンパクトさから、コンデジしか持ち歩かない事も多くなる。
特にRX100シリーズは、一眼レフ並みに撮ろうと思えば撮れるから、
日中明るい場所でちゃんと撮るなら、ファインダーは必須です。
RX100M6は、ファインダー撮影もより早く手軽に。
ワンプッシュですぐ撮影できるように改善されてます。
![IMG_5108 IMG_5108](https://jisaku-game.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_5108_thumb.jpg)
ファインダーがあるおかげで、カメラっぽさが増す。
α7の出番が少なくなるという。
RX100M2のマルチアクセサリーシューは要らない。
RX100M3以降のモデルは、
ファインダー内蔵となる代わりに、マルチアクセサリーシューは無くなりました。
個人的にはシューが有った方が良かったと思ったんですが・・・
液晶ファインダーを取り付ける以外、あまり使い道はなさそう。
ボディが小さいから、あんまり大きいアクセサリーは実用的でも無い。
試しに照明をつけてみた・・・すんげぇ重くなる。
マイクとか付ける?コンパクトさが犠牲となるので・・・要らない。
ファインダー内臓の方が嬉しいね。
180°チルト式液晶モニターは自撮りだけじゃない。
RX100M2、RX100M3は共にチルト液晶だけんども、
チルト液晶の可動範囲が、大きく異なります。
- RX100 – 液晶モニター固定
- RX100M2 – 上方84度、下方45度。
- RX100M3 – 上方180度、下方45度。
- RX100M4 – 上方180度、下方45度。
- RX100M5 – 上方180度、下方45度。
- RX100M6 – 上方180度、下方90度。
- RX100M5A – 上方180度、下方45度。
RX100M3以降のモデルは、上方180度も動くので、自撮り撮影も可能。
カメラを自分の方に向けて、液晶確認できます。
180度可動となり、便利になるのは自撮りだけではない。
可動範囲の柔軟性も向上してます。一番右が84度のRX100M2です。
低い位置での撮影にも、上方180度可動は便利。
日中の明るい場所だと、少しの角度でも見づらくなるから。
RX100M2は、液晶に固定してる部分が違うので、動き方も異なります。
RX100M6では、下方90度稼働するようになりました。
私は、自撮りなんて要らないと思ってましたが・・・
使ってみたら、予想以上に便利で使いまくってます。
家族いる人も居ない人も、撮る専門だった私も、自分が入り込む写真が増えました。
一人でもサッと置いて、一人自撮り。
液晶持ち上げるだけで3秒タイマーとか、ホント使えるやつ。
RX100シリーズの外観はほとんど変わらない。サイズと重さ比較。
RX100シリーズは、パッと見違いがわかりません。
機能は違えども、サイズと重量もほとんど変わらないっていう凄さ。
- DSC-RX100 – 101.6 x 58.1 x 35.9 mm
- DSC-RX100M2 – 101.6 x 58.1 x 38.3 mm
- DSC-RX100M3 – 101.6 x 58.1 x 41.0 mm
- DSC-RX100M4 – 101.6 x 58.1 x 41.0 mm
- DSC-RX100M5 – 101.6 x 58.1 x 41.0 mm
- DSC-RX100M5A – 101.6 x 58.1 x 41.0 mm
- DSC-RX100M6 – 101.6 x 58.1 x 42.8 mm
- DSC-RX100 – 本体:213g、総重量:240g
- DSC-RX100M2 – 本体:254g、総重量:281g
- DSC-RX100M3 – 本体:263g、総重量:290g
- DSC-RX100M4 – 本体:271g、総重量:298g
- DSC-RX100M5 – 本体:272g、総重量:299g
- DSC-RX100M5A – 本体:272g、総重量:299g
- DSC-RX100M6 – 本体:274g、総重量:301g
サイズが違うのは、RX100、RX100M2、RX100M6。
M3とM4とM5とM5Aのサイズは、全く一緒です。
重量は、RX100、RX100M2とRX100M3と重くなっており、
RX100とRX100M2で、41gと結構な重さの差があります。
Wifi対応、チルト可動で重くなってるっぽい。
RX100M3は、更にEVF内蔵で重くって感じかな。
M3からM4でも微妙に重くなってますが、約8gの差。
M5からM6でも、わずか約2gの差。
サイズはほぼ一緒なんで・・・
正直、あんまり分からないと思います。
レンズとセンサーの違い。RX100M3以降は焦点距離と明るさが異なる。
スペック値を比較しても、一番体感しづらいのが、画質。
RX100M2からは、イメージセンサーが裏面照射型になり、
常用ISO6400 → ISO12800の高感度へ。
初代RX100よりも、M2は暗いとこでも綺麗に撮れるって評判でしたが、
M3からレンズも変わっており、より暗所にも強くなった印象です。
開放絞り値もF1.8-4.9 → F1.8-2.8と、望遠側で大幅に明るくなり、
レンズも、より広角となってるのも大きなポイント。
焦点距離が24mm-70mm → 28mm-100mmって、だいぶ画角が違う。
M3からは、焦点距離が短くなった分、
望遠は70mmと短くなりましたが、広角24mmの方が使える場面は多い。
テーブルフォトとか、座った状態で下がれないでも写る範囲は大きくなる。
RX100シリーズは最短撮影距離5cmだから、広角で短距離撮影可能と最高。
※RX100M6の最短撮影距離は8cmになってしまいました。
少しでも望遠が欲しいならRX100M、RX100M2であり、
2018年には、望遠強化のRX100M6と別物になりました。
私が、RX100M6を悩んだ理由もコレ。
スペック比較すると、全然違うカメラ。
RX100 | M2 | M3 | M4 | M5 | M5A | M6 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
絞値 | F1.8(広角) -4.9(望遠) | F1.8(広角) -2.8(望遠) | F2.8(広角)-F4.5(望遠) | ||||
撮影距離 | 約5cm-∞ | 約8cm-∞ | |||||
焦点距離 (35mm換算) |
28-100mm | 24-70mm | 24-200mm |
全体的に性能はUPしてるけど、
やっぱり、ボケ感は少なくなったね。
RX100M5がヤバイ。315点像面位相差AFセンサーとファストハイブリッドAF。
私がRX100M4からM5に買い替えた理由。それは超高速AF。
RX100M5となると、動きのある被写体までも簡単に撮れるようになってます。
ファストハイブリッドAFは、α7RⅡに登場したやつ。
なんと、RX100M5にも搭載という・・・恐ろしさ。
私はコレでα7も買い替えたくらいだから。
![](https://jisaku-game.com/wp-content/uploads/2018/05/DSC07063-300x200.jpg)
コンデジが苦手といわれる、動体撮影も高速AFで対応してしまうという。
315点像面位相差AFセンサーと、約0.05秒オートフォーカスで、
動き回る物体も、ブレずに止まったように撮れてしまう。
※RX100M6は、約0.03秒オートフォーカスへ更に速くなってます。
半押しすれば分かるRX100M4との違い・・・
AFが超速いだけでなく、超ピンポイントでAFを合わせやすい!
測距点が大幅に増えたことにより、
コンティニュアスAF(AF-C)や、瞳AFの精度も上がりまくってます。
素晴らしいです。
RX100M5は、連射速度24コマ/秒もヤバイです。
今までに体感したことないくらいの速度で、
ちょっと押しただけで、後から消すのも大変なぐらい撮れます。
RX100は焦点距離も近いので、子供撮影用の持ち歩きカメラには最高です。
コンパクトさ、高速AF、F1.8の明るさ、24mmの広角撮影・・・
ここまで来ると、下手な一眼レフよりも、なんでも綺麗に撮れます。
そりゃ、一眼レフを持ち歩かなくなるわけですね。
RX100、RX100M2、RX100M3、RX100M4、RX100M5、RX100M6どれを買うべきか?結論。
コンデジとして写真を撮影することを目的に考えるなら、
RX100M3で十分なんじゃないかと。
RX100M3がコスパ高く、最新モデルのベースもここにあり。
動画撮影も考えるならRX100M4、¥
動く被写体も撮影するならRX100M5といった感じです。
- 焦点距離24-70mm
- 開放絞り値F1.8(広角) -2.8(望遠)
- 液晶モニターチルト可動(上方180度)
- EVFファインダー搭載
- 4K動画撮影
- 960fpsスローモーション動画撮影
- 0.05秒 ファストハイブリッドAF
- 315点 像面位相差AF
- 連射 24コマ/秒
- 最新のBIONZ X
- 瞳AF性能の向上
- ゾーンフォーカス
- 最新のBIONZ X
- 8倍ズーム
- タッチパネル
- 下方90度チルト稼働
- 0.03秒 ファストハイブリッドAF
- 4K HDR動画撮影
- 絞り値がF2.8 -4.5と暗い
- 最短撮影距離は約8cm
私は、がっつり撮影用のα7も持っているので、
サブカメラとして使うには、
M4、M5、M6は、ちょっとやり過ぎ感ありますが、
やはり、RX100やRX100M2に比べると、
何も考えずとも綺麗に撮れます。
RX100シリーズは、機能も少ないので、
今となっては、より玄人向けといった感じ。
- 新型RX100M5に比べ半額以下。
- 本体重量213g、厚さ35.9mmと最薄最軽量。
- 値段が安いので気兼ねなく使える。
- 無線接続(Wifi / NFC)でスマホ連携したい。
- チルト型液晶を使って、様々な角度から撮影したい。
- 暗いとこで、少しでも綺麗に撮りたい。(裏面照射型)
- いろいろ取り付けて拡張してみたい。(マルチアクセサリーシュー)
RX100は、とにかく安いですね。
撮影するという目的だけならコレで良い。
で、最初に私がRX100M2を購入した理由。
無線接続でスマホと連携ができるから。これはデカい。
RX100M2とRX100は、
旧型の為、非常に安くなっているという事。
旧モデルでもセンサーサイズは変わらないので、
十分綺麗に撮影できます。
まぁ、別途ファインダーを購入するのを考えれば、
M2との差額分くらいの価値は余裕で有ると思うので、
ファインダー内蔵でコンパクトって事も考えると、
やっぱM3の値段は悪く無い。
核となるレンズもRX100M3から更に進化してるから。
私がM2、M4、M5、M6と購入したのは、
結局のところ、M2の時点で妥協していたから。
値段で妥協した結果、買い増すハメに。
高くついてしまったわけ。
M4あたりで妥協するなら、
+1万円でM5を買った方が良いかと。
高速AF、高速連射は感動します。
一瞬でピント合うって素晴らしいから。
RX100M6は、望遠撮影重視のカメラになってしまったので、
RX100シリーズで最高モデルを買うなら、
RX100M5Aになるんじゃないかなと。
RX100M6は、完全に別物。
値段も高いんで、オススメはし難いですが、
タッチフォーカスは、やはり良いです。
ボケ感さえ求めなければ・・・といったところです。
![](https://jisaku-game.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_5105-300x225.jpg)
RX100シリーズの何がすごいって、
1型センサー搭載なのにコンパクト。
ただ、APS-CセンサーのGR3も登場しています。
スナップ派、単焦点レンズ好きなら、こちらも選択肢に上がるかと。
![](https://jisaku-game.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_8436-300x225.jpg)
サイズにこだわらないなら、
RX100M3の値段でミラーレス一眼も余裕で買えるわけで。
RX100M6やGR3の値段出すなら、
フルサイズのα7の価格も射程圏内です。
![](https://jisaku-game.com/wp-content/uploads/2017/09/IMG_5831_thumb-300x225.jpg)
綺麗と言われるスマホですが、
やっぱり専用カメラとは全然違う。
スマホだと綺麗に見えるけど、
ちょっと大きい画面だと明らかに違うから。
コメント
コメント一覧 (3件)
M3はレンズの焦点距離が違い、より広角はとても魅力です。
望遠は短くなりましたが、やはり広角のほうが恩恵を受けることが多いはずです。
これ以上後ろに下がれない・・・ってなときは1mmでも広角だとありがたい。
僕は広角より望遠が欲しい派であって、コスパと機能の折り合いで同じくM2にしました。
ここら辺は好みだと思うんですけど、あと少し前に出れたらと思うことが僕は多いですねw
M3までいくと、コンデジで全てを賄おうとするユーザーならまだしも、
フィルムカメラのサブで持つ感じの僕からしたらオーバースペックと言うか値段だけつり上がる感じになってしまいます…
料理やフィギュアの接写ならM3なんですかね。