省スペースのパソコンが欲しい。
自作PCとなると、どうしてもケースがデカくなりがち。
ちっちゃいケースで、カッコ良いものは無い物か・・・
そんな中、
超カッコ良いMini-ITX用のケース、IN WIN「901」を発見。
サイドパネルが、アクリルじゃなくてガラス仕様!
しかも、新色ブラック発売のニュース!
IN WIN PCケース Mini-ITXマザーボード対応 強化ガラス&アルミ合金筐体 IW-CF02-BLA
買うっきゃないって事で、衝動買い。
勢い余って、パーツも衝動買い。
予算の都合、CPUはCore-i5で、メモリも8GBにしたけどね・・・
Mini-ITX用に揃えたパーツ&スペック
- PCケース:【送料無料】IN WIN PCケース IW-CF02-BLA [Black]
- マザーボード:ASUSTek社製 ソケットLGA1150 Mini ITXマザーボード Z87I-PRO
- CPU:【送料無料】IntelCore i5-4460 BOX品
- メモリ:シー・エフ・デー販売 Elixir デスクトップ用メモリ DDR3 W3U1600HQ-4G DDR3 PC3-12800 CL9 4GB x 2枚セット ヒートシンク付
- 電源:Corsair CP-9020058-JP (CX430M)
- SSD:Samsung SSD850EVOベーシックキット 500GB 2.5インチ 日本サムスン正規品 3D V-NAND搭載 5年保証 MZ-75E500B/IT
- HDD:WD 内蔵HDD Green 2TB 3.5inch SATA3.0(SATA 6 Gb/s) 64MB Inteilipower 2年保証 WD20EZRX
- ケースファン1:ENERMAX LEDファン クラスターアドバンス12㎝ UCCLA12P
- ケースファン2:ENERMAX PCケースファン エベレスト9cm UCEV9
- OS:Microsoft Windows 8.1 最新版 [Windows 8.1 Update 適用済みパッケージ]
上記パーツにて、初めてのMini-ITX パソコンを自作します。
マザーボードサイズが違う。micro ATXとMini-ITXの違い。
ケースを購入して気付いた。
マザーボードのサイズって、結構いろいろあるって事。
マザーボードサイズの違い
- ATX – 305mm×244mm。ミドルタワー、フルタワー用。
- MicroATX – 244mm×244mm。ミニタワー、ミドルタワー、フルタワー用。
- Mini-ITX – 170mm×170mm。省スペースPC用
ATXは、現在主流のマザーボードサイズ。
microATXは、ATXを小型化したもの。
ATXと互換性があるので、フルタワーPCの様な大きいケースでも使える。
で、今回使うマザボは、Mini-ITX。
170mm×170mmと、マジで超小さい。
ATXとmicroATXしか知らなかったんで、
危うく、microATXのマザーボードを購入するところだった。汗
In Win Mini-ITX対応ケース 「901」 IW-CF02-BLAレビュー。
IW-CF02-BLAは、マジでカッコ良いから。
省スペースPCを組み立てる前に、ケースレビューする。
とりあえず外箱に「901」。意外とデカい。
開封。ビニールでは無く、黒い不織布で包まれている。
既にヤバい。
梱包材も、発泡スチロールでは無く、ぐにょんぐにょんする感じのクッション素材。
マニュアル類。
こちらもビニールでは無く、開け閉めできるクリアケースにまとめて入ってる。
メガネ拭きみたいなクリーナーも付いてた。
肝心のケース本体。ヘアライン仕上げのアルミ合金素材。
フロントヤバス。ロゴ「IN WIN」は光るよ。
電源やUSB類は、横にあるんだね。
電源ボタンの上には、ファンを設置の専用スロット。
ドライブベイは、電源下の見えないところにあった!
すげぇデザインだね。ブルーレイドライブは、使う予定無いけどね。
上の方は、角ばらないカーブデザイン。
サイドパネルはマジで強化ガラス。アクリルじゃない。
黒味がかっているので高級感ハンパねぇ。
マザーボード側。
反対側。
特に、素晴らしいポイントは、
- 前面にオープンベイが無い、シンプルなデザイン。
- 両サイド全面が強化ガラスで、透け透けスケルトンデザイン。
- アルミ合金素材と、とにかく高級感のあるオシャレなデザイン。
デザインに拘ってる感じ、伝わってきました。
割と大きいグラボも積めるみたいだし・・・
気になるのは、エアフローくらいかな。
本気ゲームPCには向かなそう。省スペースのMini-ITXだからね。
Mini-ITXの自作PC作成手順。気付いた注意点。
基本的な自作の流れは、フルタワーケースの時と同じ。
→NZXT H440W-WHとASUS H97-PROで自作PCを作ってみた。
とりあえず、電源から行っきまーす。
Mini-ITXケースのATX電源サイズに悩んだ俺。
Mini-ITXケースだから、
電源も省スペースなもので無いとイケない・・・
そう思って、奥行きの短いタイプのATX電源を購入してたんだけど、
電源スペースは、まぁまぁ結構広かった。
ケースガラス張りで、配線丸見えなんで、
ケーブルの抜き差しができる、プラグインタイプのモデルにしたけどね。
Corsair CP-9020058-JP (CX430M)
省エネPC予定なんで、400W程度で問題ナシ。
最近は、グラボ積んでも電源喰わない事は確認済みだし。
→グラフィックボードGTX970に必要な電源。消費電力をGTX660、GTX650と比較する。
取り付けは簡単だけど、ファンの向きに注意。
ケース下設置なのに、ファン上向き設置です。
電源ファンの向きが、ケース内部側って・・・エアフロー大丈夫か?
デザイン良いから許す!
Mini-ITXのマザーボードの設置。ATXマザボと特に変わらず。
マザーボードをケースに固定する前に、
CPUや、メモリ類を、マザボに取り付けておく。
前回自作して学んだ、俺の高等テク。
→NZXT H440W-WHとASUS H97-PROで自作PCを作ってみた。
CPU取り付け。向きに注意。相変わらず固ぇ。
CPUファンも取り付け。
サイズで干渉するのが怖かったんで、とりあえず純正。
メモリも挿入。ツメが片側だけにちょっと戸惑った。
マザボをケースに固定する前に、忘れず背面パネルを取り付ける。
マザボをケースに固定。
背面パネルが結構内側に浸食していたので、
思いっきり左側(背面パネル側)に押しながら、ネジで固定した。
結構力入れてたけど・・・まぁ固定できたんでOK牧場。
SSDとHDDの取り付け。SATAケーブルは不要だった。
SSDとHDDは、専用の台に固定する。
SSD&HDDドライブの設置は簡単。
挿入して、パタンと閉じて、ネジネジするだけ。
ケースにSATAケーブルが固定されているので、
挿入すれば、自然とケーブルが差される仕組み。
後ろから出ている、SATAケーブルをマザボに接続。
もう一方の電源ケーブルに、ATX電源のケーブル差して給電するっていう、
なんか不思議な感じ。
ケーブル類、フロントパネルスイッチの接続。OSインストール。
マザーボードにケーブル類を差していく。
この辺も、ノーマルサイズ(ATX)のマザーボードん時と一緒。
→NZXT H440W-WHとASUS H97-PROで自作PCを作ってみた。
オーディオケーブル、USBケーブル、SATAケーブル、電源ケーブル類・・・確認。
フロントパネルコネクタは、マザボ「Z87I-PRO」付属のQ-Connectorで楽勝。
ケース側のケーブルと、色(カラーと白)を合わせて差す。
フロントパネルコネクタの差す位置は、下記記事も参照に。
→メーカーパソコンのケース交換。自作PC用のケースに入れ替える注意点。
あとは、電源オンして、BIOS設定を確認して、
外付けブルーレイドライブをUSB接続して、OSインストール!
Windowsは起動したら、マザボ付属のドライバディスク挿入して、
ドライバ類をインストールして終了!
ケースファンは付属しない。ENERMAXケースファンの取り付けに苦戦。
起動確認して気付いた。ファンを取り付けてねぇ。
っていうか、ケースにファンは付いてません。別途購入が必要です。
背面用に9cm(92mm)ファン。
ENERMAX PCケースファン エベレスト9cm UCEV9
フロント用に12cmファン。
ENERMAX LEDファン クラスターアドバンス12㎝ UCCLA12P
LEDファンで探してたので、9cmサイズを探すのに苦労した。
背面9cmファンは、仕方無くブルーLED。本当はクリアLEDが良かったんだけどもん。
ENERMAXに謎の取り付け具を見つけて、すげぇ手こずった。
「アイソレーター」というらしい。ネジの代わりに、ゴムで取り付けて振動防止。
引っ張りながら取り付けるんだけど、凄い力が必要だった。
ファン壊れるかと思うくらいに、びよーんって伸ばして取り付ける。
・・・で、ファンを取り付けようとして気付いた。
このフロントファン。ネジじゃないと取り付け不可能!
フロント部のケースファンは、専用箇所にスライドして設置するので、厚さギリギリ。
アイソレーターだと出っ張るので、取り付け不可能でした!
すげぇ時間かけて、アイソレーター取り付けたのに、やり直し。
ケース付属ネジで固定っす。
背面9cmファンも、ネジで付けてしまった。
静音目指すならアイソレーターの方が良いんだろうけど、ゴムはデザイン性にも欠ける。
なにより、取り付け取り外しが面倒だ。
「Z87I-PRO」レビュー。全部入りな高性能マザーボード。
Z87I-PROって、アマゾンで超評価低かったんで、
購入をためらったけど、すげぇ良いマザーボードでした。
ASUSTek社製 ソケットLGA1150 Mini ITXマザーボード Z87I-PRO
無線LAN内蔵で5GHz対応。しかもブルートゥース4.0も内蔵。
- IEEE 802.11a/b/g/n準拠無線LAN(2.4GHz/5GHz)
- Bluetooth 4.0/3.0+HS
SATAポート6基もあるし、RAIDもイケるってよー。
USBの数もやたら多い。USB3.0だけで背面に6個もある。
DisplayProtあるし・・・HDMIでも4K出力も可能らしい。
オンボードでマルチディスプレイ可能だった。
どうやら3画面出力までイケるっぽい。※デュアルまでしか確認してないけど。
DP 1.2 Multi-Stream Transport compliant, supports DP 1.2 monitor daisy chain up to 3 displays
ゲームやるつもりじゃなきゃ、グラボも要らないね。
私の場合、不具合とかも全くなくスムーズに動作してます。
ドライバ類も、難無く全てインストールできました。マジ最高!
IW-CF02-BLAで、自作Mini-ITXパソコン・・・完成披露!
とりあえず、完成形はこんな感じ。
フロントのブラックカラーアルミ合金は、かっちょええ。
サイドパネルがガラスってのも、高級感ある。
逆サイドも、スケスケデザイン。
超カッコ良いんですけどー。※反射しちゃってごめんね。
内部はこんな感じ。省スペースだけど、意外と中身は余裕がある。
まだケース内部の明るさが寂しい。
CPUファンも交換したいし、LED化もやっていきたい。
反対側もスケルトンなのに、明るさが寂しいからね。
※追記
LEDテープ貼り付けました!
→LEDテープLED ILLUMINACION(イルミナシオン)レビュー。PCを簡単に安く光らせる方法。
GTX980Ti購入したので、余ったGTX970を設置してみましたが、
ミドル級グラボもイケました。
空きスペースが少ないので、配線には苦戦したけどね・・・
ゲームPCもイケるけど、やっぱり見た目が良いよね。
しばらく見とれてしまう。そんな美しいパソコンができました。
比較的大いグラボも挿入できそうだし、ホント悪く無いケースだった。
【送料無料】IN WIN PCケース IW-CF02-BLA [Black]
生産数量少ないみたいなんで、欲しい方はお早目に。
CPUをCore-i7にしとけば良かった・・・
それくらい気に入ってます。
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