RTX2080に必要な電源。消費電力をGTX1080、GTX980Ti、GTX970と比較する。

RTX2080の消費電力 グラフィックボード

2015年末のホリデーシーズンへ向け、

グラフィックボードをGTX980Tiに交換したのは、遠い昔の話。

MSI GTX 980TI GAMING 6G レビュー。取り付け方法と注意点。

 

2016年5月には、GTX1000番台となるGTX1080が登場し、

2018年9月には、GTXからRTXとなりRTX2080が登場。

恒例の電力を比較したいと思います。

 

RTX2080は、最高レベルのスペックって事で消費電力は大きくなる。

どれくらいの電源が必要なのか?

私のコルセアRM550の電源で足りるのか?

 

前のグラボGTX970の時と同様の方法、

消費電力チェッカーで計測してみたいと思います。


サンワダイレクト ワットモニター 電気代 消費電力 簡易計測 700-TAP017

GTX660も余ってたので、ついでに再計測して比べてみました。

消費電力を検証したパソコンのスペック。

メインPCはパーツ交換しまくりなんで・・・

今回は変わらず使っている、サブPCにて測定したいと思います。

RTX2080ベンチマーク検証したのと同じPCとなります。

RTX2080とGTX1080とGTX980TIとGTX970とGTX660で、4Kゲームのベンチマークを比較する。

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検証PCのスペック

  • OS:Windows 10 Home
  • CPU:IntelCore i7-4771
  • マザーボード:ASUSTeK H97-PRO
  • メモリ:CORSAIR VENGEANCE PRONEW 2400Mhz 32GB(8GBx4)
  • 電源:Corsair CP-9020053-JP (RM550)
  • SSD:Samsung SSD 1TB 850 EVO(Read:540MB/s、Write:520MB/s)
  • 無線LANカード: ASUS PCE-AC68
  • メモリファン:FTB-3500C5-DR TurbulenceIII MemoryCooler
  • CPUファン:ZALMAN CNPS9900 MAX
  • LED装飾:LED ILLUMINACION
  • PCケース:IW-CF05B INWIN「805」

 

光学式ドライブ(ブルーレイドライブ)とかは付けていないけど、

メモリファンとか、CPUファンとか、付いているので・・・

LED装飾で若干電気は喰ってる可能性はあります。

GTX660の消費電力

まずは、低めのスペックグラボ、GTX660から測定。

ZOTAC GeForce GTX 660を購入。GTX640とベンチマーク比較してみた。

通常時は、50W~60Wくらい。

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なんか前に計測した時よりも、大分少ないな・・・

電源変えたからかな?

 

ゲーム起動すると・・・140W~160W前後。

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高スペックが必要なゲームだと、170W~190Wくらいまで上昇しました。

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それでも省エネだね。

色々試してみたけど、やっぱり200Wは行かなかったな。

 

GTX970の消費電力

続いて、省エネでコスパも良いGTX970。

ZOTAC GeForce GTX 970を購入レビュー。GTX660と4Kベンチマーク比較する。

通常時は、60W~80Wと若干上がる。

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とりあえず、ゲーム起動・・・

フルHDで最高画質とか、190W~230Wくらい。

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4Kとか限界辺りの設定にすると、230W~250Wまで上がりました。

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行っても、250Wくらいだね。

さすがGTX970は、省エネグラボです。

 

GTX980Tiの消費電力

2015年末に、奮発して購入したハイスペックグラボ、GTX980Tiです。

MSI GTX 980TI GAMING 6G レビュー。取り付け方法と注意点。

 

Tiってことで、使う電力にビビッてたんだけど、

ゲームを起動しない時は、消費電力は変わらず60W~80W前後。

セミファンレスってのも効いているのかもね。

 

で、ゲームを起動すると・・・

240W~300Wくらいまで、ぐぐぐいーんって上がりました。

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4K最高画質とか、割と限界めの設定にしてみると、330W~350Wまで上昇。

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350Wオーバーは無いけど、

省エネのGTX970と比べると、さすがにGTX980Tiは喰うね。

それでも今までのハイスペックグラボに比べると、全然省エネだよね。

 

GTX1080の消費電力

最後は、2016年5月に登場したGTX1080。

選んだのは比較的低価格だったZOTACとなります。

グラボメーカーASUS、MSI、ZOTAC、GIGABYTEの違いと選び方。GTX1080でモデル比較して悩んだ結論。

省エネになったとは聞いていたけど、ここまで消費電力が少ないとは思わなかった。

 

通常時はやはり変わらず、安定の60W~80W

グラフィックに負荷をかけなければ、電力は喰わない。

ゲーム以外のアプリ起動では、グラボは電力消費しないというのも分かってきた。

 

ゲームを起動してみると200W~250Wくらいまで上がる。

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4K画質の高スペックゲームで、グラボ負荷100%くらいになると、

270W~290W後半へ上昇。それでも300Wに行く事は無かった。

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GTX980Tiよりも高ベンチマークをたたき出すのに・・・GTX1080は凄い省エネ。

こんなに違うと、電気代も大分浮きそうですね。

 

GTX1080×2枚(SLI)の消費電力

GTX1080のSLIでも消費電力を計測してみました。

こちらは検証したPCスペックが違うので参考までに

そこまで電力量は変わらないと思ってますけど。

 

GTX1080 SLIで利用したPCスペック

  • CPU:intel Core i7-6700K 4GHz
  • CPUファン:ENERMAX ETS-T40Fit-W White Cluster
  • マザーボード:ASUSTeK SABERTOOTH Z170 S
  • メモリ:Crucial DDR4 2400MT/s  64GB(16GBx4)
  • 電源:Corsair RM650x 80PLUS GOLD
  • SSD:SAMSUNG SSD 850 EVO 1TB
  • OS:Windows 10 Home
  • グラボ1 – ZOTAC Geforce GTX 1080 AMP EDITION
  • グラボ2 – GALAX GeForce GTX 1080 HOF

 

SLIといえど、アイドル時は電力消費は変わらない。

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スペックが低いゲーム(SLI未対応ゲーム)では、

こちらも、1枚時と変わらない消費電力。

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4K対応のハイスペックゲームともなると、500Wオーバー。

グラフィックボード2枚分の電力が必要となるわけですね。

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電力は2倍だけど、スペックは~1.5倍くらいなので、

ちょっとSLIのコスパは悪い印象。

GTX1080のSLIで4Kゲームのベンチマーク計測。SLIの消費電力とSLIに必要な電源。 

 

まぁ、最高品質でゲームやりたいならSLIは避けられないと思いますけど。

SLI構築方法と注意点。GTX1080のグラフィックボードで挑戦してみた。

RTX2080の消費電力

2018年9月に発売された、最新のRTX2080。

アイドル時の消費電力は、GTX1080と変わらず。

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低スペックゲームだと、消費電力が少ないのも一緒。

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負荷のかかるゲームに伴い電力も上昇。

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4K高スペックゲーム時には、400W弱まで上がりました。

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RTX2080はTDP215Wと、GTX1080のTDP180Wに比べると、

消費電力が微妙に多くなってるのですね。

 

まぁ、それでも400Wを超える数値は見てないので、十分省エネですけど。

RTX2080だからといって、電力にビビる必要は無い。

というわけで、計測結果まとめです。

以下、私のPCでの消費電力測定値となります。

 

GTX660

  • 通常時:50W~60W
  • ゲーム起動時:170W~190W

GTX970

  • 通常時:60W~80W
  • ゲーム起動時:230W~250W

GTX980 Ti

  • 通常時:60W~80W
  • ゲーム起動時:330W~350W

GTX1080

  • 通常時:60W~80W
  • ゲーム起動時:250W~300W

GTX1080×2枚(SLI)

  • 通常時:60W~80W
  • ゲーム起動時:500W~550W

RTX2080

  • 通常時:60W~80W
  • ゲーム起動時:250W~380W

 

使っている電源はRM550って事で、

電源効率も良い、80PLUS GOLDってのもあるけど・・・

 

グラボ自体が省エネになってる時代、大容量電源もそこまで必要無いのかも。

オーバークロックする予定も、とりあえず無いし。

GTX970の電力を計測した時にも感じましたが、

一昔前に比べて、グラフィックボードに必要な電力って大幅に少なくなってます。

 

負荷を与えなければ、使う電力も大差ない。

温度が上がらなければ、ファンすらも回らない省エネ設計。

 

GTX980TiはTDP250W

GTX1080はTDP180W

RTX2080はTDP215Wというわけ、

新しいモデルは、基本的に超省エネです。

※TDP=Thermal Desigft Power→大体の消費電力。

 

他のパーツの電力を考えても、

500W~600Wくらいの電源で十分なんじゃないか?

というのが個人的な見解です。

実際、私のPCは550Wで不具合なく動いているわけですから。

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マザボ、CPU、メモリ等、省エネ化は進み、

他のPCパーツに必要な電力も少なくなっていますので・・・

ハイスペックのグラフィックボードだからといって、

無駄にビビる必要も有りません。

 

GTX1080でSLIを構築しても、500~550W以内で収まってますので。

GTX1080のSLIで4Kゲームのベンチマーク計測。SLIの消費電力とSLIに必要な電源。

 

拡張性を考えるなら、大容量に越した事は有りませんが、

大容量になればなるほど、値段も上がり、電源も大きくなり、

無駄に電力もスペースも喰いますから。

むしろ、そこまで拡張しない人がほとんどでしょう。

 

「最低○○W必要!」とか、なんの根拠も無い数字に煽られて、

無駄に高い電源を用意しないように。

だったら、省エネグラボの購入費用に回しましょう。

 

グラフィックボードは、メーカーにより値段は大きく違いますが、

正直、そんなに差も無いと思ってます。

グラボメーカーASUS、MSI、ZOTAC、GIGABYTEの違いと選び方。GTX1080でモデル比較して悩んだ結論。

 

オーバークロックでのスペックして比較してみたけど、

そこまで変わらないし、だったら次回のグラボ購入費用に回すかなと。

グラボメーカーが違うと、ベンチマークスコアはどれくらい変わるのか?オーバークロックモデルと比較検証してみた。

 

最終的に、私が購入したのも、格安なZOTACのRTX2080。

わけも分からず1000W電源とか・・・ホント意味ないから。

コメント

  1. 梅原雷斗 より:

    すごーく参考になりました。

    GeForce GTX 660からRADEON R9 280Xに変えた当時、600Wの電源を積んでいたにもかかわらず電力不足で750Wの電源ユニットを購入せざるを得ませんでした。

    GTX 1080が発表、発売されGTX 980を購入検討していたのでまた電源を買いなおすことが必要ないかもしれないとわかっただけ助かりました。

  2. ノワール より:

    GTX1070で650Wの電源を購入した者です。
    まだ組んでいませんが、750Wにするべきだったかと後悔していたのですが、完全に杞憂だったと安心しました。
    肩の荷が下りた気分です。
    ありがとうございます。

  3. mikit より:

    超参考になります
    corsairの500W電源で攻めてみようと思います

    電気代…
    14.46kwhですよね

    1kwh当たり27円で計算すると390円

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