静岡県裾野市に有るキャンプ場「PICA富士ぐりんぱ」へ。
首都圏からも近く、キャンプ初心者にも安心の設備。
繁忙期は料金が割高だけど・・・連泊割引で格安に泊まれました。
設備は非常に充実しているので、オフシーズンの利用が格安で良いかも。
今回は、電源付きのテントサイトで利用してきました。
宿泊料金とチェックイン&アウト時刻
「PICA富士ぐりんぱ」は、テントサイト以外にも、
セットアップテントサイト、コテージ、トレーラーコテージと、
様々な宿泊施設があり、オンオフシーズンで料金が変動します。
料金区分はA、B、C、D、E、F、Gの7段階制。
Gが一番高い料金となっており、
週末や繁忙期は2~3倍の料金となります。
※参考→宿泊料金|PICA富士ぐりんぱ
キャンセル料は、8日前まで無料、
7日前~4日前で20%、3日前~前日で50%。
当日キャンセルは100%となっています。
キャンセル料は、後日銀行振込にて支払いです。
チェックインは、14:00~19:00ですが、
テントサイトは、13:00~チェックインできます。
19:00以降も、連絡すれば21:00までチェックイン可能。
※車の入場は22:00までとなってます。
チェックアウトは、7:00~11:00ですが、
オートキャンプサイトは、~12:00まで利用可能。
空きがあれば、追加料金払ってレイトチェックアウトも可能です。
PICAリゾート共通で、週末の連泊割引があり、
ハッピーフライデー、アフターホリデー対象日は、
テントサイトが1泊の料金で2泊利用可能となります。
※コテージ、トレーラー、セットアップテントサイトは半額
オススメなのはハッピーフライデー、
金曜日は21時までチェックイン可能だし、
金曜宿泊せず、土曜日の朝7時から利用してもOKです。
※参考→割引プラン|PICA富士ぐりんぱ
また、PICA会員ランクに応じて最大30%オフ、
更に、スノーピーク会員は5%オフにもなります。
両会員共に、年会費、会員登録と無料。
スノーピーカーでなくとも、スノーピーク会員登録はオススメです。
→スノーピーク会員ランクの違い。プラチナ会員になって気づいたデメリット。
アクセス
「PICA富士ぐりんぱ」は、その名の通り、
遊園地ぐりんぱに併設されているキャンプ場。
富士サファリパーク、Yeti(イエティ)の近くにあります。
裾野市入って近くまで来ると、
富士サファリパーク、ぐりんぱの案内も出てくる。
ただ、PICA富士ぐりんぱへは、
南富士エバーグリーンラインを通らないと行けないので、
520円の通行料も取られます。
料金所で通行料を払ったら、キャンプ場方向へ。
キャンプ場入り口の案内に従って、右側方向へ。
森の中を入って行くと・・・
PICA富士ぐりんぱの看板登場。
受付の為、入り口の駐車場に停めます。
駐車場の目の前に、すぐ受付の有るゲストハウスがあります。
受付
PICA富士ぐりんぱには、
グリーンエリア、パークエリア、富士アクティビティパークの3つのエリアが有り、
中央のゲストハウスに、フロントや売店が入ってます。
ゲストハウス入り口。
入るとすぐに受付カウンター。
チェックインの際は、カウンターで必要事項を記入。
受付と同時に、宿泊料金の支払い。
クレジットカード決済も可能でした。
パークエリア
パークエリアには、電源無しテントサイト、電源付きテントサイト、
セットアップテントサイト、コテージがあります。
テントサイト電源無し
テントサイト電源無しAとなっているのが、
上記のF1~F14の区画。地面は土で広さ100平米。
テントサイト電源無しCとなっているのが、F20~F30。
地面は土で広さ100平米。コテージサイトの奥に有ります。
森の小さなお家の周辺が電源無しサイトです。
テントサイト電源付き
テントサイト電源付きAとなっているのが、
A1~A11のエリア。地面は土で広さ100平米。
テントサイト電源付きBとなっているのが、B1~B3のエリア。
地面は土&芝生で広さ100平米。
Aエリアが中央に有り、Bエリアは木々に囲まれている感じ。
セットアップテントサイト
セットアップテントサイト。S1~S8。
コールマンのテントが既に組み上がってます。
屋根付きの高台に有り、ちょっと眺めも良い。
セットアップテントサイト(焚火)
焚き火のできるセットアップテントサイトは、ST1~8。
テントサイト電源無し(Fエリア)の向かい側に有ります。
薪割り機、薪ストーブも付いている。テントはコールマン。
コテージ
コテージサイトは、ABの2ヶ所。
コテージエリアAは、空、風、緑、光、土の5棟で木々に囲まれてます。
コテージエリアBは、電源なしテントサイト付近の開けたエリア。
のはら、ろじ、よぞら、いろり、あなぐらの5棟。
コテージでは、ウッドデッキでバーベキューができます。
グリーンエリア
パークエリアの反対側にグリーンエリア。
トレーラーコテージが主なエリアですが、
電源なしのフリーサイトや、ドッグランも有ります。
テントサイト電源無(グリーン)
ゲストハウス右後ろ側に、電源なしのフリーテントサイト。
車は入れないけど、フリーサイト。定員6名です。
奥には、ドッグランも有ります。
トレーラーコテージ
ゲストハウス裏側には、トレーラーコテージがズラリと並んでいます。
グランピングみたいな感じでしょうか。
キッチンだけでなくだけでなく、トイレやお風呂も付いてる。
スゲー快適そうですが、ちょっとお値段も高いですので・・・ね。
PICA富士ぐりんぱの設備
水場、炊事場
炊事場は、テントサイトエリア毎に設置されており、
私が利用した電源サイトの近くには、炊事場が二箇所も有りました。
屋外炊事場、お湯も出ます。
屋内炊事場。トイレも併設されています。
調理台も有るし、水場も広い。
こちらも、お湯が出ます。
トイレ
トイレが綺麗でした。
ゲストハウスの男子トイレ。
洗面所も広い。
個室トイレには、ウォシュレットも付いてます。
炊事場に併設されたトイレ。
洗面所には、ハンドソープ、ハンドドライヤーも有ります。
個室トイレも綺麗で、ウォシュレット付きです。
お風呂場&シャワーブース
パークエリア入り口にお風呂棟。
男女別の浴場と、シャワーブースも男女1ヶ所ずつ有ります。
お風呂の営業時間は、午前8:30~10:30、午後15:00~22:00。
※休前日とハイシーズンは24:00まで利用できます。
お風呂場入り口に、下駄箱。
脱衣所。
洗面所。ドライヤーも置いて有ります。
石鹸やシャンプー類、タオル類は無いので、
各自用意して持って行く必要があります。
お風呂は綺麗ですが、それほど大きくないので、
混雑時間帯は人だらけ。
浴槽も、家庭用の浴槽をちょっと大きくしたくらいなので・・・気まずいです。
シャワーも5~6ヶ所ありますが、3人以上同時に利用すると、
お湯がチョロチョロになるっていう。
ぐりんぱ優待
PICA富士ぐりんぱ宿泊者は、
隣の遊園地ぐりんぱも優待料金で利用できます。
入園料(大人1,300円、子供850円)が無料。
ワンデークーポンも、大人3,700円→2,400円、
子供2,700円→1,800円となります。
チェックイン日、チェックアウト日どちらも利用可能でした。
ホント隣なので、徒歩数分の距離。歩いていけます。
ただ、入園料は無料という話でしたが、
我が家の3歳の子供は500円の入場料を取られました。
子供は無料だけど、3歳未満は500円って・・・なんなん?
中のアトラクションも高かったので・・・
キャンプ中に行く場所では無いかなと。
お土産も高いので気をつけて。
販売されているもの
ゲストハウスにて、キャンプ用品は一通り売ってました。
なら薪、さくら薪、広葉樹MIX、いずれも1,000円と高め。
炭も売ってますが・・・高いので。
調味料類、お菓子、マシュマロ。
オシャレな紅茶とかコーヒーも。
電池、洗剤、アルミホイル、ラップとか。
アイス、氷だけでなく、保冷剤まで。
ペットボトル飲料は160円と普通料金。
キャンプ用品のレンタルも一通りありますので、
最悪何か忘れた場合でも、なんとかなるかと。
※参考→オプション(レンタル品)|PICA富士ぐりんぱ
荷物を運ぶカートは大量に置いて有りました。
共有カートということで無料みたいです。
PICA富士ぐりんぱの感想
今回は、電源サイトを利用させて頂きましたが、
キャンプ場とは思えないほど快適でした。
お風呂は夜も朝も入れるし、炊事場も多くお湯も出る。
トイレもウォシュレット完備で綺麗。
1区画のサイズは約100平米(10m×10m)なので広いし、
電源付きオートサイトは、車も横付けできるし設営もラク。
電源も1サイト15A(1500W)と大容量。
電気カーペット+電気毛布で秋の夜も余裕でした。
PICAは設備が完璧な分、お値段がちょっと高い。
まぁ、ハッピーフライデー対応日だったので、2泊で1泊料金。
スノーピーク会員割引も有るし、PICAポイントも貯まるから。
今回は、土曜日の早朝にチェックインして、
日曜のお昼にチェックアウト。
実際1.5日の利用ですが、ゆったりできたので大満足でした。
PICAリゾートは間違いない。富士吉田も良かった。
PICAは、山梨、静岡エリアに沢山あるので、
またハッピーフライデー狙いで利用したいなと。
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