「PICA表富士」オートキャンプサイト(電源無し)レビュー

PICA表富士オートキャンプサイト

静岡県富士宮市に有る「PICA表富士」。
以前は「表富士グリーンキャンプ場」だった場所。

高規格なPICAキャンプ場に比べると、
ちょっと設備は弱く感じましたけども、
フラッと来るには、悪くないキャンプ場だと感じました。

目次

基本情報

宿泊施設と宿泊料金

「PICA表富士」は、他のPICAと同じく、
テントサイトだけでなく、コテージ、キャビンが有りました。
※利用したのは「オートキャンプサイト電源無」となります。

PICA表富士の宿泊施設
  • テントサイト・富士プライベートサイト電源付
  • テントサイト・オートキャンプサイト電源無
  • テントサイト・アドバンスエリア
  • 森のコテージ・デラックス
  • 森のコテージ・アネックス
  • 森のコテージ・ロフト
  • 森のコテージ・オリジナル
  • 森のコテージ・スタンダード
  • キャビン Mt.fuji
  • キャビンM
  • Route3776キャビン(相部屋)

PICA施設は基本的に、料金システムは一緒。
料金区分はA、B、C、D、E、F、Gの7段階制で、
Gが一番高く、週末や繁忙期は2~3倍の料金となります。

※参考→料金一覧 – PICA表富士

キャンセル料

キャンセル料は、他のPICAと同じ。
8日前まで無料で、7日前~4日前で20%、3日前~前日で50%
当日キャンセルは100%となっています。
キャンセル料は銀行振込でしたので、キャンセル料が発生した場合は面倒です。

チェックイン&チェックアウト

チェックインは、14:00~19:00ですが、
テントサイトは、13:00~チェックイン可能です。

チェックアウトは、7:00~11:00ですが、
テントサイトは、~12:00まで利用可能。
追加料金払ってレイトチェックアウトも可能ですが、
1時間+1,000円前後と割高でしたので・・・おすすめしません。
レイトチェックアウト料金もシーズンにより異なります。

テントサイト数と区画サイズ

電源付きの富士山プライベートサイトが2サイト。
電源は10A、広さは約20m×約20m定員8名
車2台、テント・タープは各2張まで。
※冬季(12月~4月中旬)はクローズ

電源無しのオートキャンプサイトが10区画
広さは約7m×約10m定員6名
車1台、テント・タープは各1張まで。

フリーサイトは定員50人まで。
フリーサイトといえど、グループ用とソロ・デュオ用があり、
グループサイトは、80平米でテント&タープ各1張り。
ソロ・デュオサイトは、40~50平米で小型テント&タープ各1張り。

PICA限定プラン&割引

PICAリゾート共通で、週末の連泊割引があり、
ハッピーフライデー、アフターホリデー対象日は、
テントサイトが1泊の料金で2泊利用可能となります。
※コテージ、キャビン等は半額

我が家が毎回利用するのがハッピーフライデー、
金曜日は21時までチェックイン可能であり、
金曜宿泊せず、土曜日の朝7時から利用できます。
※参考→連泊割引 – PICA表富士

今回、我が家は限定プランの「Omotefuji BBQ」で、
ハッピーフライデーを併用し、
「テントサイト・オートキャンプサイト電源無」を利用しました。
PICAグリーン会員割引で5%OFFも効き、
プラン特典で、夕飯の食材と、
PICAオリジナルチャコール「CAMPnoSUMI」2kgと着火剤も貰える。
「Omotefuji BBQ」には、他にもレンタルとして、
トング、まな板、包丁、串6本、リッドも付いていました。

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我が家は5人家族なので、食材は4~6人利用の900gセット。

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Omotefuji BBQプランの内容(4~6人)
  • 輸入牛ロース(ハーフ厚切り)300g
  • 国産豚バラ300g
  • 国産鶏もも300g
  • 季節の野菜セット
  • オリーブオイル
  • 塩、ブラックペッパー、ピカBBQソース
  • 炭:CAMPnoSUMI 2kg
  • 着火剤:文化たきつけ

通常のテントサイト料金と比べてみましたが、
夕飯の食材、炭と着火剤が付いて+約3,000円という破格っぷり。
PICAのセットプランは、基本的にハズレ無し。

今回は、セットプランということで、スノピ割引は併用できませんでしたが、
通常宿泊なら、スノーピーク会員で5%OFF。
PICA会員割引とも併用できるので、何気にデカい。
PICAを利用するなら、スノピ会員登録も忘れずに。無料です。

スノーピーク会員ランクの違い。プラチナ会員になって気づいたデメリット。

アクセス

PICA表富士は、富士山スカイライン沿いに有る施設。
遊園地「ぐりんぱ」や、スノーリゾート「Yeti」の近くに有ります。
東京方面から来る場合、東名高速の御殿場ICから約40~50分。

「水ヶ塚公園」&「森の駅富士山」を過ぎればあと少し。

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PICA表富士の看板。

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ここが入り口です。スンゲー霧ってました。

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駐車場→受付

PICA表富士の敷地内に入ると、すぐ左に駐車場も有りますが、
受付は右手奥の路地を入った先に有りました。

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受付の有るゲストハウス。

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ゲストハウスの目の前にも駐車場が有ります。

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ゲストハウス内。入って右側が受付カウンター。

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左側にはクラフトコーナー。

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奥にはテーブル席。

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ゲストハウスには、富士山の眺望が拝める展望台も有ります。

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晴れていたら富士山が見えるとのことでしたが・・・生憎の天気。ざーんねーん。

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オートキャンプサイトレビュー

場内はコテージエリアが半数以上を占め、
テントサイトは、全て左側の方向にあります。
奥から電源付きプライベートサイト、オートサイト、フリーサイト。

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「テントサイト・アドバンスエリア」は、フリーサイトとなってますが、
実際は、グループ、ソロ・デュオと別れており、
林の中に区画サイトが点在している感じ。

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左側奥にある「イベントスペースA」がオートサイト。
入り口が、凸凹しているので気をつけて。

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グラウンドのような広いスペースに10区画。

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区画サイズは、7×10mなので、車とテントとタープでギリギリ。

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我が家は2ルームテント(リビングシェルロング)だけにしました。

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水はけの良い砂利サイトですが、ペグを挿すにはちょっと固め、
地面も傾斜が有るので、テントの配置に気を遣いました。

サイト間の隔たりも無く、ギリギリまで広げてしまうと、
隣との距離も短くなりますからね。

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前との距離も、思ったよりも密集してます。

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コテージや、電源付きのプライベートサイトや、
フリーサイトの方が森の中って感じで良さそうでした。

キャンプ場の右側の方は、ほとんどコテージエリア。

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コテージだけの建物も有りますが、

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ワンランク上のコテージには、屋外コンロ、タープ、BBQコンロ付き。

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炭火用コンロまで有りました。

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右側奥に有るイベントスペースB。ただの広場です。

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PICA表富士の設備

水場、炊事場

オートキャンプサイトを出たスグ目の前に水道とトイレ。

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テーブルも有りますが、お湯は出ません。

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炭も捨てられます。

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近くの炊事場はお湯が出ず、蛇口は2つしかありませんが、
ゲストハウス横の炊事場は、蛇口も多く、お湯が出るので、
ちょっと歩いて食器洗いしに行ってました。

トイレ

オートキャンプサイト近くのトイレ。

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男子用便器。

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洗面所。ちょっと歴史を感じます。

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個室トイレ。便座が低め。

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キャンプエリアのトイレは、キャンプ場っぽいですが、
ゲストハウスのトイレは、非常にキレイ。

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男性用便器も自動で流れるタイプ。

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ウォシュレット付きの温かい便座。

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できることなら、こちらで用を足したい。

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ただ、皆さん考える事は同じなようで、
朝方のゲストハウスのトイレは混み合ってました。
メンズは個室トイレも一個しかないからね。

シャワー

PICA表富士には、お風呂は有りませんが、
シャワーは無料で使えます。

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シャワールームはゲストハウスの裏手。

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シャワーが使える時間は、午前8時~10時午後15時~24時
夜遅くまで使えるのは嬉しいですね。

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シャワールーム内。

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一応ドライヤーも有りました。

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脱衣所で脱いでから、スッポンポンでシャワールームへ。

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個室シャワールーム。綺麗です。

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個室には、タオルを引っ掛けるような場所も無いので、
シャンプー類を持って洗うだけ。据え置きシャンプーも有りません。
ボタンを押すとシャワーが出ますがスグに止まるので、
ボタンを押しまくりながら洗うやーつ。

クラフトコーナー

ゲストハウスの前には子どもが遊べるようなスペースも有ります。

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黒板が有るだけで描きたくなる子どもたち。

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Nature Koboというクラフトコーナー。
木の枝とかを使って、色々作れます。

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ハンモックとかも有るので、子どもは動かず・・・
しばらくは抜け出せませんでした。

販売されているもの

受付の前には、飲食類、調味料類、日用品、
アウトドアグッズも売ってますが、
他のPICAに比べるとバリエーションは少なめ。

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PICAオリジナルグッズも売ってます。

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針葉樹の薪が1束750円、さくら薪が1束1,000円。
薪の値段は、どこでもこんなもんですね。

PICA表富士の感想

オートキャンプサイトは、そこまで広くも無く、普通の砂サイト。
凄い良いキャンプ場では有りませんでしたが、
設備と値段を考えると、悪くないキャンプ場です。
ゲストハウスは綺麗で、シャワーも無料ですからね。

他のPICAよりは値段も格安で、人気がなく予約が取れる。
トップシーズン土日でも空きが有ったり・・・
設備が弱いとはいえ、一般的なキャンプ場に比べれば綺麗ですからね。

特にオリジナルのバーベキューセットは満足度が高い。
ボリュームも有り、肉も予想以上に美味しくてビックリ。

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ハッピーフライデーで1泊無料になったので・・・
家族でBBQするよりも安い金額で済みましたからね。

都心からも近く、気軽にキャンプしに来る場所として良い。
標高も高くて涼しいし、スンゴイ霧に見舞われたのも良い経験。

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こんなことで喜ぶのも子どもなんだな。

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帰りは、近くの「森の駅 富士山」でソフトクリームを食べました。

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PICA利用者は、10%オフになります。

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次来るときは、電源付きの富士プライベートサイトを利用したい。
2サイトしか無いので、あそこは激戦だけども。

近くには「PICA富士ぐりんぱ」も有るので、
両方の空き状況次第で、どちらか選ぶって感じでかな。
PICA富士ぐりんぱのが、断然広くて、
こちらは、お風呂も付いて、設備も素晴らしいんだな。

「PICA富士ぐりんぱ」テントサイト(電源付き)レビュー

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この記事を書いた人

ファミコン世代のゲーマー。暇があればゲームしたい。
PCゲームをやる為にパソコンもいじりだし、
VR、オーディオ、カメラ・・・と日々浪費中です。

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